検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,437 hit

魔法 と 人々 。 ページ8

「んとー...ごめんね?フローラ、
ルカさん何時もあんな感じだからさ...」

フローは同じ姿のフローラの手を引きながら
苦笑いして告げた

『大丈夫大丈夫!!って言うか!ね!
ジャックさんの本名"ルカ"って言うの!?』

さっきまで俯いていたフローラが
急にガバっと顔を上げキラキラと目を輝かせ
二人を見た

「なんて言うんだろ...またそれも偽名...
なのかな。」

うーん、と唸るギルをみて
『へぇ...』となにかを考えるように
頷きを返しフローにつられて歩いた

「あのね...良かったらこれ、はい!
住民表だよ!写真も貼ってあるから!」

フローは小さなポケットから
そこそこ大きな分厚い住民表を出し
目の前で開いてみせた

『魔法ッてほんと凄いね...』

そう呟くと同時にどこからか声がし
3人は上を見上げると執事服をきていて
銀髪の髪,血の様に紅い目をし
先程見た悪魔らしい笑みを浮かべた少年がこちらに向かって降りてきた

「魔女たちさんと...人間、かな?」

魔女の2人を嘲笑うように口角を上げ
フローラを下から上に流れるように見る
フロー、ギルはその少年を睨んでいた。

「俺はラロア・ルージュ宜しく...」

相手が名前を名乗ると住民表の紙が
パラパラとめくられ"ラロア・ルージュ"
と書かれたページに止まる

『ラロアさんは悪魔なんだ...』

「うん、悪魔だよ、...あそろそろ
じゃ、俺は帰るよじゃね魔女たちさん」

懐中時計を見てポケットにしまうと手を振り
再び2人に嘲笑うと何処かに飛んでいって
居なくなってしまった

ReRe:作者*謝罪→←無意味な遊び



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:スカアトリー , 夢物語 , -翡翠月光- , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

とある学校の幽霊サン(プロフ) - -翡翠月光-さん» あたしの為になんてうれしすぎますううう! (2015年6月1日 1時) (レス) id: e49c6ada51 (このIDを非表示/違反報告)
-翡翠月光-(プロフ) - とある学校の幽霊サンさん» 嗚呼...凄く嬉しいです...とある学校の幽霊サンのためにも頑張りますよぉおお!(( (2015年5月31日 21時) (レス) id: e1d36f245d (このIDを非表示/違反報告)
とある学校の幽霊サン - -翡翠月光-さん» はい!あたしなんかでいいなら沢山応援致します!! (2015年5月31日 21時) (レス) id: 20562c1eec (このIDを非表示/違反報告)
-翡翠月光-(プロフ) - とある学校の幽霊サンさん» うがが...とある学校の幽霊サンお褒めいただきありがとう御座います!これからも頑張って行きたいので応援宜しくお願い致します! (2015年5月31日 21時) (レス) id: e1d36f245d (このIDを非表示/違反報告)
とある学校の幽霊サン - 翡翠月光さんって面白いもの書きますよね……あたしいつも更新楽しみにさせてもらってます。あたしにはアドバイスなんてできないけど、翡翠月光さんには頑張って欲しいです!頑張ってくだサイ! (2015年5月31日 21時) (レス) id: 20562c1eec (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:-翡翠月光- | 作成日時:2015年5月30日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。