【HQ】宮兄弟の姉ちゃん【稲荷崎】

姉ちゃん３１ ページ34

*


北side




北「ビックリしてんねん…」




A「いや、なんでやねん」





ほんま？これは夢ちゃうんか？





A「夢ちゃう…」





北「痛っ！なにすんねん」




A「夢ちゃうで信介」





北「…」




A「…」




北「わかってるわ、アホ。……宮 A」





A「ん〜？」





北「俺と付き合ってくれへんか？」




A「っ！」





北「返事は？」





A「もちろん、もちろんや〜っ、」




そういうと、自分の腕で顔を隠すA





北「隠さんといて…顔みたい」





A「っ〜///」





あぁ〜やばい…この顔たまらんわ…




北「キスしてええか？」




A「き、聞かんといて！///」





北「オッケーってことやな？目…瞑り？」





A「うn」





「はい、ストッーーープ！！それ以上はアカン！」




「ちょ、侑うるさい…」




北「…」





A「…」





侑「サム！これ以上はアカンって！いろんな意味でアカン！」




治「まぁ、それは同意や…やっと、くっついたな〜」




北「やっと…？」





A「！双子やめっ、」





侑「姉ちゃんな、ほんま北さんのこと色々聞いてきて大変やったわ〜」




治「せやな、今日も信介が呼び出しされてたわ〜ってピーピー泣いたり」




侑「信介の好きな食べ物豆腐ハンバーグやって！練習しなきゃな！…とか」




治「今日もいっぱい信介と話せたわ！とか」





A「う、うるさっ？！…し、信介？」





北「ええやん、聞きたいわ」




A「悪趣味っ！///」





北「なに、ダメなん？」




A「うっ…その顔ズルい///」




北「それで？他には…」




侑「なんやねん！人前でイチャイチャとっ！くそっ！羨ましいわ！爆発しろや！」




治「心の声！心の声が漏れとるでツム！」




侑「なん、だと…？！」





治「ここは、一旦下がって出直すしか…くっ！」





侑「コレが…リア充のっ！」




治「ツム！ツムーーー！！」




A「うっさいわ！胡散臭すぎる芝居！」




侑「なんやと？！流石姉ちゃんや」




治「せやな」




北「バレとるもなにも夜だ。叫ぶんやない」





双子「「すみませんでした」」




北「…でも今日だけは許すわ」




双子「「っ！あの北さん…」」




北「？」




侑「こんな姉ちゃんやけど」




治「よろしく頼みます」





北「言われなくても幸せにする」





A「っ〜///」





Fin〜

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