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しばらく自分の装備画面とか見ながら時間を潰していると、桃さんからチャットが飛んでくる。
【シエルさん、実は言っておかなきなきゃいけないことがあるんだけど】
【どうしたの改まって】
何となく不穏な空気を感じながら、桃さんの返事を待つ。
【実はさ、俺男なんだよね】
文字を読み終えて、私はキョトンとしてしまった。
【え、そんなこと？w】
オンラインゲームの世界において、女の子のキャラクターを男性が使うことなんてことは当たり前にある。
もちろんその逆も然りで、思わず拍子抜けしてしまった。
【シエルさんそう言うの気にしない？】
【あー、全然wでも言うこととかめっちゃ可愛いから、普通に女の子と思ってた】
これは本当で、言葉の端々に愛嬌というか人に好かれる要素を沢山感じていた。
【まじで！ 嬉しー！ でも普段から可愛いって言われることあるかもー】
どうやら桃さんはプライベートでもとても愛される人らしく、良い人とフレンドになれて良かったとつくづく思う。
【良かったらこれからも仲良くしてね】
【もちろん！】
こうして私と桃さんは時間を忘れて、久しぶりのゲームを楽しんだ。
今日は雑誌の取材と撮影で全員集合している。
今はその撮影した写真のチェック中。
皆でパソコンに映し出される写真を眺める。
「蓮はやっぱイケメンだよなー」
「急にどうしたの佐久間くん」
いきなり佐久間が目黒を褒め始めて、目黒は照れたように笑う。
「いやー、この前オンラインゲームしてたら、フレンドの人がイケメンって言ってたからさ」
「え、恥ずかしいんだけど」
そんな会話を横で聞いていると、康二が俺の元へやってくる。
「ふっかさん、今日やっぱり泊まってもええ？」
本来は今日ゲームしにくるだけだったけど、まぁ明日は遅くから仕事だしいいかなと思い、首を縦に振る。
「やった！」
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小袖(プロフ) - 爆きゅんしました( ; ; )♡ (2023年1月18日 18時) (
レス) @page37 id: 086580d8cf (このIDを非表示/違反報告)
六花(プロフ) - センさん» 応援ありがとうございます！マイペースになりますが更新楽しみにしていただけたらと思います！ (2022年12月17日 11時) (レス) id: 8a1fff5847 (このIDを非表示/違反報告)
セン(プロフ) - このお話めちゃくちゃ大好きです！これからもひっそりと応援しています。更新お疲れ様です。 (2022年12月16日 23時) (レス) @page37 id: 4a7d47f0c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：六花 | 作成日時：2022年11月23日 19時
