大空の死ぬ気と月の恐怖 (ページ4)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:816 hit

普通だったんだ、？ページ4

そんなこんなで思い出した私は、中学生になったんですよね

最初は普通だった

兄さんの反抗期が来て少し距離は離れたけど、それでも母さんがいて幸せだったんですよ

でもね、

駄目だった

怖くなったんですよ、

兄さんといることが

ここにいることが、

それのせいなのか、不安定になっちゃって倒れたんですよね

いやぁ～、お恥ずかしい

倒れたのは、あの家庭教師が来る数日前

病院に運ばられた私は、医者にストレスで倒れたとは言われたけど

うん、色々と無理だったんだよね

1日だけ入院するはずだったんだけど、なんと
私脱走しちゃったんですよ

「どうして？」ですか？

うーん、
病院はちょっと嫌な記憶があって居たくなかったんですよ
脱走した私は家に帰らず家出(？)になるんですかね？
後輩の家に飛び込んでそのまま、

母さんは、どうにかしようとしてくれたけど私の心は色々と限界を迎えてたんですよ

だから後輩が、母さんを説得して
後輩の家に居候してるんですよ

あ、後輩は私が限界を迎えてた理由を知ってるんですよね

(前世のことは関係は一応ないです)

無責任と母さんのことを言うと思いますが
引きこもった時母さんに1度だけあったんですよ

その時私の目を見て何かを感じたんでしょうね

その時言った言葉が

「母さんは、なっちゃんが帰りたいと思うまで待ってるわ」

────だから、月雫をよろしくお願いします

そう、頭を下げて後輩にそう言う母さん
すごく嬉しかったし、罪悪感で胸が痛くなりました

「何が怖いの？」

...私は前世でこの先の未来を知ってます

余計なことをして関係ない人が死ぬのが嫌なんです

『バタフライエフェクト』

私がいる時点で、違う世界

だけどこれ以上干渉したくない

酷いですよね、

私はこの世界で生きているのに
彼らを物語の人物だと何処かで思ってます

でも、こわい
彼の人生を家族のこれからを壊してしまうかもと思ってしまい

恐怖が頭の中で渦まいて

もう、怖い思いをしたくない

自分かってな理由

そのせいで、中学2年まで引きこもってました

でも、今日で終わりです

学校に行きます。

「理由は？」

勿論、原作が終わってるのも理由ですけど
ちゃんと決めなきゃと思って

「何を決めるの？」

自分のことも

過去のことも

未来を見る為に

私は、醜く愚か

こんなくだらない、
つまらない話を聞いてくれてありがとうございます