09 玉 ページ9
俺とのご飯に
テンションが上がってくれているのか
リズム感のあまりない下手くそでぎこちない
スキップらしきものをしている
としくんをミツと一緒に確認する。
何あれ〜〜お茶目としくんじゃん〜
一緒にスキップしたくなっちゃうな〜
ルルんっ、らららんっ、ルルるる〜〜
「本当だ。なんか変なステップ?スキップしてない?変なの〜〜」
「な〜〜逆に、あのスキップしたくても出来ねーわ。さすが宮田、もってんな〜〜。」
本当は、
一緒に変なステップ踏みたいくらいなのに
ミツの前だから、ついつい毒づいちゃう。
しかもミツ、
もってんな〜〜って
としくんを褒めてくれた。
まさかミツも?としくんを?
いやいや、それは……ない……よね?
えっ?ミツ?
うっそ〜〜
「タマどうした?1人睨めっこか?百面相してんだけど。」
「あっ、いやっうんっ。えっ、あっ!へ?あっえぇーとミツってさ、とっと宮田と2人でご飯とか行く?」
散々焦った挙句、
ウッカリ口からとしくん呼びも飛び出そうで
どう思う?って聞きたかったのに………
2人がたまにご飯に行っての知ってんのに
聞くとか〜〜〜〜やっちゃってんじゃん。
「タマ程は、行かねーよ。だいたい、ニカや千賀とご飯の時にあいつ誘っても来ないし。だから、2人でなんて年に数回あるかないかじゃね。」
知ってる……。
「もっと、俺以外ともご飯とか行けばいいのに〜。」
なんて本音は、絶対に嫌!
一緒に居れば居る程
味が出てあの柔らかい笑顔に癒される
スルメのような
としくんの魅力に気付かれても困る。
だから、
アニメやラブライブにハマってくれてて
丁度いいくらい。
寧ろ、
もっとハマって俺とアニメやラブライブ
以外に興味なくてよしっ!って思ってる。
「アニメに話は、まぁまぁついていけてもラブライブはな……サッパリ……。タマ、よく話してられるな。」
「俺もよくわからないから、流してるよ。」
「そうなんだ。てっきり、表立って言わないだけで、タマも実は興味あんのかと思ってた。」
「止めてよ、それはナイナイ。」
「そっか〜んじゃ俺このまま次の仕事あるからまたな。」
おっし!ミツは、としくんに興味なし!
良かった〜〜
アニメやラブライブ全然興味もないし
理解も出来ないけれど
会話がわかるように全力で覚えて勉強してる〜
だから会話は、
答え合わせしているみたいで楽しいもん〜〜
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めぁりぃ(プロフ) - さ−ちゃんさん» 最後までお付き合いありがとうございます^ ^宮玉、また機会があったら書きたいと思ってます〜〜 (2017年2月21日 14時) (レス) id: c80902c21c (このIDを非表示/違反報告)
めぁりぃ(プロフ) - たまちゃんさん» ようやく終わりました!ニヤニヤしていただけたら嬉しいです(^。^) (2017年2月21日 14時) (レス) id: c80902c21c (このIDを非表示/違反報告)
さ−ちゃん(プロフ) - めぁりぃさーん。完結、なんか寂しいです。この、宮っち好きだったから!また宮玉、機会があったら、書いてくださいね!待ってます! (2017年2月9日 18時) (レス) id: da68c98ef7 (このIDを非表示/違反報告)
たまちゃん(プロフ) - 終わっちゃったね〜。あの告白シ〜ンは40代にはニマニマだよね〜。 (2017年2月9日 17時) (レス) id: 6b828e5d7b (このIDを非表示/違反報告)
めぁりぃ(プロフ) - たまちゃんさん» 遅くなりました!俊哉くん、頑張りましたよ〜〜^_^ (2017年2月9日 15時) (レス) id: c80902c21c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めぁりぃ | 作成日時:2015年8月25日 0時