北山んとこのお風呂が壊れました。

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北山と唇がぶつかり中。
いやっこれは、ぶつかりチューだ。




お互いに見開いたままの目、視線がぶつかる。
北山の瞳に自分の顔がハッキリと
見えるくらいの距離。



ゆっくりと離れる唇。




あっあぁぁぁ離れちゃう〜〜〜〜
イヤ〜〜〜〜




ガシっ




っと北山の頭の後ろに手を回し
もう一度、今度はちゃんとしたKissをする



くらいしろよ〜〜俺〜〜〜〜
あまりに突然すぎて
対応しきれず、手も足も出ない状態だった。



このっチキン野郎〜〜〜〜



はあぁぁぁ…………
このチャンスを生かしきれないなんて
後悔しかない。




あっ
自分の世界に入ってる場合じゃねぇー
北山は？北山は、どんな事になってるんだ？




目の前にいる北山を見ると
氷のごとく固まり中。
そりゃあもう、カッチカチ。




これを溶かすのは、俺の役目？
どう溶かすのがベスト？
俺の温もりか？
ここは、ギャンブルするところなのか？



この、一瞬の迷いが勝敗を分ける気がする。



よしっ、俺は行く、
ここで行かなきゃキングの名が廃るだろっ。



藤ヶ谷太輔、
俺の全てを賭けて一世一代のギャンブルを
させてもらいます！



F「北山………………。」




ギュっギュっギュー




固まり中の北山を抱きしめてみた。
どう？どうなの？どうするの？
北山？




K「藤ヶ谷………………？」




うん、俺が藤ヶ谷だよ。
あっ違う、チガウ。
つい、ウッカリ今は、面白さは要らねぇー
キュンキュンTimeだった。



F「俺に抱きしめられるの、嫌？」




K「嫌じゃない…………って、藤ヶ谷の匂いもこの腕も全部心地いいよ。」



頂きました〜〜〜〜〜〜
北山からの心地いい。
これっ、最高の殺し文句なんじゃないの〜〜
ねぇ〜〜ねぇ〜〜北山さん〜〜




あぁぁぁ〜〜〜〜
天に召される程の
あっ召されちゃ駄目だ、ネロになっちまう。



天にも昇る心地〜〜〜〜〜




北山との顔を距離をグっと縮め
後少しで触れるとこ



F「さっきのは、事故だったけど…………今度は、ちゃんとっ



チュウっ//



Kissしていい？」



キスをした後に確認をするって言う
リアル藤ヶ谷ぞーんを披露する。




K「……してから聞くなよったく。」




ちょと頬をピンクに染める北山。




一回目は、撮影再現の不意打ちチュー



二回目は、完全なる事故のぶつかりチュー



三回目にようやく、LOVEなチュー




あぁっしまった〜イッケねぇ〜〜
Kissの事しか頭になくてまだ言ってなかった。




F「北山が……好き。」

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