北山んとこのお風呂が壊れました。

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北山んとこのお風呂が壊れた。



これは、何年も見計らって来た
タイミングの時かもしれない。



トラブル来た〜〜〜〜
俺の大好物。



2「そーなの、ミツんとこのお風呂壊れたの。でっここからが本題。」



そーなのじゃねぇー、
そんな重要事項さっさと言えよ。



ニコニコしてるニカ。
このパターン、
絶対余計な事をしでかすやつ。



2「第1回、お風呂が直るまでミツが誰んとこに泊まるか会議を開催します〜〜〜〜」



珍しいニカにしては、
なかなかいいパターン出して来た。
上手く誘導すれば、
俺んとこに北山が泊まりに来るかも。




自然な成り行き、
これはまさに理想のタイ・ミン・グ〜〜〜〜




北山がお泊まり、
この響きだけで俺のモチベーションは一気に



最・高・潮〜〜〜〜




いけね、緩んできた顔の筋肉もどさないと。



S「いぇーい、ヤルヤル〜〜〜」




M「それは面白そう〜〜〜参加しまーす。」




T「えぇ〜〜そんなのしなくても、ミツ俺んとこ来ればいいじゃん。」




Y「お前らまず、ミツがどうしたいか聞いた？ミツは、どうしたい？」




K「俺？夏じゃないし、1日くらいお風呂入らなくても平気じゃね？明後日は、休みだしそれまでには直るだろ。最悪、スーパー銭湯とか行けばいいんじゃね？」




北山さん、それダメ。



この素敵な会議が台無しになるだろ〜〜〜
俺のモチベーションもダダ下がり。




Y「ミツ…………一応、大人だしアイドルだし芸能人だからお風呂は、ちゃんと入ってから仕事に行って。」




うんうん、そうそう。
渉、俺の代わりに北山を説得して。




2「ミツの意見は聞きません〜〜誰かのお家にお泊まりして、ちゃんとお風呂に入って。この会議の意味がなくなるじゃん。」




S「そうだよミツ、俺達の楽しみを奪わないでぇ〜〜〜ガヤさんも黙ってないでミツを説得して、ガヤさんの言う事ならミツも聞くはず。」




そう、俺は北山が来てから挨拶以外の言葉を
まだ一言も発してない。




北山のお泊まりの為、
その大役やらせて頂きます。

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