＊姉様であれば ページ37
その頃のRaven。
ク「アア、何故こんな事ヲしなきゃならないノデスカ！？」
シ「俺に言ワナイで！？アンズに言え！」
学級別ドリフェスの他に各ユニットの練習もある忙しいこの時期、Ravenは新曲を出そうと言うのだ。
しかし、クロウが嫌がっているのは大変だからではなく。
ク「いくらパフォーマンスとはいえ、兄貴ニ…キ、キスなんて…気色悪いデス！」
シ「言イ過ギだし…。しかもPのススメなんだし、ソウイウ方針だし。」
ク「ハァ、せめて相手ガ姉様であれば…。」
シ「ソレハ俺が許さナイからァ！」
只のヤンデレユニットであるRavenの方針、それはUNDEADも目じゃない程の過激さと常識破りなパフォーマンスをする事だ。
(意識しなくとも知らずの内にそうなる。)
しかも二人のキャラがキャラなので、超好かれるか嫌われるか、の二極化傾向にある。
それならば…ターゲットを定めようじゃないか。
あの腐りぎみのお姉様方に！！
という結論に行き着き今に至る。
ク「divaニ入りタイ…ハァ…姉様ァ…」
シ「マァ俺も乗り気ジャナイし…。抗議？」
何気無く呟いた言葉を拾い、クロウが目を輝かせた。
ク「エエ、抗議シマショウ！」
シ「ソンナニ嬉しそうトカ何か複雑。」
二人向かった先はPとAがいるレッスン室。
着いた時には、もうレッスンは終了していた。どうやらレッスンは早めに切り上げ、学級別ドリフェスの相談をしていたらしい。
主「あ、お兄ちゃんとクロウだ、どうしたの？」
シ「アンズに抗議しに来た！キスは無理、クロウが嫌ダッテ。ン？アァ、俺は余裕。」
ク「ホントに兄貴無理。」
あ「……それなら、シーク先輩をA先輩だと思えば良いと思うよ、クロウ君！」
ク「兄貴ガ…姉様？」
あ──やっぱり無茶だよなぁ…。
ク「姉様ト…キス？………最ッ高デス！」
シ「ウワァ、チョロい。」
あ「うわぁ、チョロい。」
ク「フフ、妄想ガ尽きナイデスヨ…♪」
シ「コッチの方が気色悪いでしょ。」
その後、姉のフィルターでそのパフォーマンスを乗り切った鴉が居たとか…。
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メーア(プロフ) - あ、ああ、あ、ありがとうございます！もっと笑いとニヤケをご提供するため、頑張ります！ (2018年1月13日 21時) (
レス) id: a462e5d3e2 (このIDを非表示/違反報告)
シャナ - 読んでいて笑いとニヤケが止まらなかったです！シーク君もクロウ君も主人公も可愛いじゃないですか！応援してます！！ (2018年1月13日 21時) (レス) id: 7e2a61eea2 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 間違えました！ リクに応えていただきありがとうございました！更新頑張って下さい！！ (2017年12月1日 7時) (レス) id: 7f3464c05c (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - みかちゃんかわいい！！リクありがとうございます！ (2017年11月30日 7時) (レス) id: 7f3464c05c (このIDを非表示/違反報告)
メーア(プロフ) - 匿名希望さん» リクが嬉しくて悶えましたよ…！勿論書かせて頂きます！ ギャグ？病み？どっちにしよう… (2017年11月28日 23時) (レス) id: a462e5d3e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メア | 作成日時：2017年9月24日 18時
