47択 ページ3
A「それじゃあ、最終確認に入るよ〜！」
サマーライブ当日。良い天気にも見舞われお客さんの入も上々。このまま更なるEveの活躍に繋がれば良いんだけど……。
「Aちゃ〜ん！！」
バッという服の擦れ合う音と共にクソモジャモジャ大王(褒め言葉だよ？)こと、日和が後ろから飛びついてくる。
ふざけんな、暑いんだよ
A「日和〜、暑い！どいてー！」
日和「いやだね！君は低体温で冷たいから気持ちいいんだね！」
もう1回言うよ？ふざけんな←
私は日和の横で呆れているジュンくんに子犬のような瞳で助けを求める
もちろん華麗にスルーされたけどね？
「あ、み〜ちゃん先輩！」
やっとの事で日和の呪縛から解放されるとたぶん私の事であろう渾名で呼ばれた
A「……明星、くん？どったの〜？」
スバル「重大な事じゃないんだけどね！ただ、1番世話になったのはみ〜ちゃん先輩だからさ！」
氷鷹くんが付け足すように｢礼を言わせて欲しい｣と言う。あぁそういうことか
まぁ、確かにしばきにしばきたおしたからなぁ……ハハッ☆
遊木くんが僕も僕もと言わんばかりに2人の間からひょっこりと出てくる
真「Aさんのお陰で、今までよりも自分に自身が持てるようになったんです！それも、全部Aさんが最後の最後まで力を注いでくれたから……」
“本当にありがとうございました”
彼らは最高に輝く笑顔でそう私に告げる
ありがとうと言われる事が、こんなにも嬉しいと思ったのは久しぶりだなぁ……。
Eveの2人も
Trickstarのみんなを見習って欲しいよ、ほんとに。うん。
A「さぁ、皆そろそろ出番だよ〜！うんと輝いてきて！小さなお星様達」
ニカッと音が付くくらいに笑ってみせる。私のその言葉に大きく頷いたり熱い視線を送ってくれたり。反応はそれぞれだが、ステージに立てばそれこそバランスの取れたいいチームだ。
今日のステージでも、日和が個々に出した“宿題”も見事にこなしてくれるだろう。
そんなことを考えながら私は舞台袖に立つ“3人”の背中を見守る
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ちご - コメント失礼します！完結おめでとうございます！！ほんとうにこの作品が好きでずっと楽しみにしていました！真緒くんとの最後、すごく好きです！これからも応援しています！(* ' ' *) (2018年2月11日 12時) (
レス) id: 0ad94017e8 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - 甘党猫さん» もう、好きって言ってもらえるだけでほんっとにありがたいです！！嬉しすぎて泣けてきます……w。コメント本当にありがとうございます！これからもよろしくお願いします！！ (2018年2月6日 21時) (レス) id: 4249191d3c (このIDを非表示/違反報告)
甘党猫(プロフ) - コメント失礼します！この作品、展開に引き込まれて凄く好きです…！いつも応援してますってことを伝えたくてコメントさせて頂きました！ほんとにこの作品大好きです、作者さん無理をしない程度に頑張ってください(*´ω`*) (2018年2月5日 20時) (レス) id: 9719fbab66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メア | 作成日時：2018年1月15日 0時
