ワスレナグサII【urt】 (ページ11)

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2輪ページ11

そらるsido

昨日の今日だが俺はいつも通り仕事をしていた

仕事は仕事

仕事中隣のAの部屋から話し声が聞こえた、恐らくAとまふが仲直りしたのであろう

ま「じゃあ、僕そらるさんに報告してくるね！」

まふがこっちに向かってくる足音が聞こえた
するとまふが何も言わずいきなり襖を開けて入ってきた

そ「まふまf ま「そらるさん！聞いて聞いて！」お前襖は静かに開けろって毎回言ってるだろ！」

ま「ごめんなさい」

そ「あと話全部聞こえてる」

ま「え、ほんとですか？」

部屋隣なんだから聞こえるだろ、なんで聞こえないと思ったんだよ

まふは凄い話を聞いてほしそうな顔をしていたのでとりあえず聞いてみた

そ「で、なに？」

ま「Aと仲直りできたんですよ！」

そ「良かったじゃん」

朝まふを起こしに行った時に今にも死にそうな顔をしていた

しかし今の彼はどうだろうか、周りに花を咲かせていた

ま「そらるさん人の話聞いてます？！」

そ「はい、はい聞いてる聞いてる」

ま「聞いてないですよね？！」

まふがいつもの調子に戻ってよかった
今日の仕事はもう全部まふに任せてしまおうと思った

そ「まふまふ」

ま「なんですか？」

そ「あとの仕事頼んだ」

ま「え？」

そ「ちょっと用事出来たから」

久々にAと出かけようと思った
色々聞きたいこともあるし、ついでに気分転換

ま「そらるさんほんとに言ってます？」

そ「そらるさんほんとに言ってる、じゃ後で資料とか全部まふまふの部屋に置いとくから」

俺はそう言ってまふを部屋から追い出した
とは言いつつ流石に全て仕事を任せるのは可哀想なのでキリのいいところまではやることにした