【呪術廻戦】虎杖くんと、したいこと。

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「ねえ虎杖くん」

「ん？服買ってきたの？」

「うん。虎杖くんとペアルックしたくて」



袋から洋服を取り出して渡すと、嬉しそうな顔をして「かっこいいー！」と喜ぶ虎杖くん。

男女兼用出来る良い感じの洋服を見つけたので、虎杖くんと着たいなぁと思っていると自然と体が動いて気が付けば買っていた。



「え、貰って良いの？」

「良いよ。」

「でもお返しとか何もないけど…」

「私は虎杖くんが傍に居るだけで十分だよ」



笑ってそう言うと虎杖くんは泣きそうに瞳を潤わせてハグをしてきた。
虎杖くんからなんて珍しい。嬉しいけど苦しい。虎杖くんの馬鹿力…



「今度絶対何か奢るからな！」

「別に大丈夫なのに」

「じゃあ早速着てみるわ！」



そう言って目の前でいそいそと上裸になる虎杖くん。ん？あれ？此処で着替えちゃうんだ。



「虎杖くんてば私の下着姿がそんなに見たいの？」

「へ？……っあ、いや！ちが、違うからな！？」



バタン！！
勢い良く閉められる扉。ああ、まだまだ先は長そうだなぁ。





「じゃーん、ペアルック、どう？」
「やだー！A可愛い！」
「え、俺、俺は？」
「似合ってるぞA」
「俺は！？」


虎杖くんと、したいこと - ペアルック

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