綾薙学園の女神3【スタミュ】 (ページ13)

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第67話ページ13

貴方side

鳳「我々は伝統を重んじるあまり開校当初のアヤナギ・ショウ・タイムを模倣し続け、形骸化させてしまった」

ステージ前に立ちお客さんに語る

鳳「自由な表現を重んじる綾薙学園本来の理念に則り、新たなアヤナギ・ショウ・タイムをご覧いただいたワケです」

暁「そんな詭弁が通じると思ってるのか、鳳君」
鳳「残念ながら俺達を糾弾する権利はお前には無いよ、暁」
暁「何だと！」

暁さんは樹さんを睨み、隣に座る翼さんに意見を求めた

暁「柊君!!」
柊「規定に違反していない以上、止める事は出来ません」
暁「でもこれは綾薙学園の伝統を冒涜する行為だ!!」

そんな否定的な暁さんに

?「そうかしら？私は面白いと思ったわ」
暁「!?……貴方は…どうしてここに…」

美紀「娘の舞台を見に来て何か問題があるかしら」

貴「お母さん!!」
星谷「えっ！あの人が(人1)の…(トップミュージカルスターだった人…)」

観客や生徒達がお母さんに気付き、ますますざわめきが多くなる

柊「…お久しぶりです、美紀さん」
美紀「久しぶりね翼君、それに樹君も」
鳳「久しぶりですね、いつ海外から?」
美紀「ついこの間よ、仕事が一段落ついたし(人1)の舞台を見たかったもの」