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待ちに待った海ちゃんとの約束の日。
10月上旬にもなればすっかり暑さは消えていて、今日は長袖の古着のトレーナーに白のロングのプリーツスカートという秋らしいコーディネートを選んだ。
一通りの準備が終わって待ち合わせ時間までに何度も姿見でメイクや服を確認した。
最後にグロスを塗ってスニーカーを履いているとスマホが震える。
"着いたよ"と海ちゃんからのメッセージで、私は慌てて家を飛び出した。
鍵を閉めて急足で外階段を駆け降りると、ちょうどその前に海ちゃんが立っている。
「おはようAちゃん」
「おはよう海ちゃん。待たせてごめんね」
「待ってないよ、本当に今来たとこだもん」
爽やかに笑ってみせる海ちゃんは今日も眩しくてそしてお洒落だ。
「Aちゃんちょっといい？」
「ん？」
海ちゃんは2歩、私に近づいて、そして私の前髪にふわりと触った。
こんなに近くに寄ったのは初めてで、その距離感と、それから思ったよりもある身長差にドキリとした。
「急いで階段降りたから前髪くるんってなっちゃってた」
「ありがとう」
「んーん。今日も可愛いね」
「えっ」
「ふはっ、驚きすぎ！(笑)よし、じゃあ行きますか！」
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あさひ(プロフ) - まきこさん» まきこさんお久しぶりです！もう、本当、いつもでろでろに甘やかしてくれてありがとうございます（ ; ; ）笑 もっともっと2人の間で悩ましくなるような展開にできるように頑張りますね！こちらこそいつもありがとうございます(*＾＾*) (2021年3月25日 2時) (
レス) id: 5905b0feb8 (このIDを非表示/違反報告)
まきこ(プロフ) - 私実は海人くん可愛い弟くらいの気持ちでしか見たことなかったのに、あさひさんのお話読んだら全然アリになってしまいました(≧∀≦)でもここへ来て廉くんの健気さが、、どうなるのかなー！毎日めちゃくちゃ楽しみにしてます。いつもありがとうございます^ ^ (2021年3月24日 7時) (レス) id: cfbbd37a93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさひ | 作成日時：2021年3月22日 2時
