１話*散々な始まり ページ3
A………A………！！
誰かが誰かを呼ぶ声がした
「A！！起きなさい！！入学早々遅刻する気なの？！」
あ「ふわぁ！！遅刻ぅ？？！！」
朝から近所迷惑なお母さんの怒鳴り声に起こされ、私は目を覚ました
気づけば外は目もくらむような光に包まれ
時計を見ると起きる予定だった時刻をとっくにまわっていた
あ「……８時……？」
血の気が一気に引く感覚がした
入学式は９時から
うちから学園までは４０分ほどかかる
全力疾走したとしても、時間ぎりぎりになること間違いないだろう
これは……
あ「ヤバッ！！もう！！何でお母さんちゃんと起こしてくれなかったの？！
７時に起こしてって言ったじゃん！！」
母「何言ってんの？！ちゃんと７時に起こしたでしょ？！
あんたが早く起きないから悪いの！遅刻したってしらないからね」
完全な自業自得だ……
それなのに私はとりあえずお母さんに罪をなすりつけることで自分が悪いと言うことを全否定した
お母さんと口げんかをしている間にも貴重な時間は一秒一秒過ぎていき……
あ「あぁー！！もう！！とりあえず早く部屋から出てって！！着替えたいから！！」
無理やり部屋からお母さんを追い出し、制服に着替える
気づけばもう８時１０分だった
朝からこんなドタバタで散々な一日だな………
なんて思いながら支度をし終えた私は学校へと全速力で駆け出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「沖田総司」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
誠魔猫(プロフ) - 沖田総羅さん» 覚えてるよ！読んでくれてありがと(´∀｀)がんばる！ (2014年12月17日 20時) (
レス) id: 69dd3b8f50 (このIDを非表示/違反報告)
沖田総羅(プロフ) - 久しぶりー覚えてるかな？？ 続き頑張ってね( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年12月11日 11時) (レス) id: 34718c419b (このIDを非表示/違反報告)
誠魔猫(プロフ) - 桜龍さん» ありがとうございます （＾ω＾） 体育祭どうなるか私自身も分かんないんですけど・・・・・！！がんばりますね← (2014年12月7日 9時) (レス) id: a2013eb07b (このIDを非表示/違反報告)
誠魔猫(プロフ) - 鈴星さん» うそだよ！ちー様も入るよ((( (2014年12月7日 9時) (レス) id: a2013eb07b (このIDを非表示/違反報告)
桜龍 - 読ませてもらっています！いよいよ、体育祭ですね。更新、頑張って下さいね！ (2014年6月27日 23時) (レス) id: ddae8638df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：誠魔猫 | 作成日時：2014年2月20日 17時
