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『起こして、ごめん。』
自分のデスクに帰ろうとすると、手首を大きな手に掴まれる。
TH「ねぇ、もう少し。
俺の髪、撫でてよ。」
寝起きで掠れて、いつもよりも低い声が、私の心をくすぐる。
今度はこちらを向いたまま、デスクに頭を乗っける。
TH「ほら。早く。」
『何言ってるの、テヒョン。
そんなの、しないよ。』
TH「俺が寝ているときは、触ってたくせに？」
起きとったんかい。
�爐佑А△呂笋�ー�瓩覆鵑童世い覆�ら、頭をデスクにつけたまま私をじっと見つめる。
いつから、こんな甘えん坊になったんだ。
ゴクリと唾を飲み込み、テヒョンの頭へと再び手を伸ばす。
SR「ただいま戻りましたぁ！」
サラさんの可愛い声に、再びビクッとなって、光速でテヒョンから離れる。
SR「あれ？A先輩とテヒョン先輩？」
首をコテンと傾けて不思議そうにこちらを見るサラちゃん。
『テヒョンの髪の毛にゴミがついていてね、それを取ってあげていたの。』
SR「ふぅん？仲良いですね。」
ニコッと天使の笑みを浮かべるサラちゃん。
テヒョンをチラッと見れば、再び机に突っ伏して眠っている。
今のテヒョンは、ただ寝ぼけていただけだろうか。
いや、絶対そうに決まってる。
SR「私にも同期がいるんですけど、お二人ほど仲良くないですよ。」
『まぁ、私たちはたった2人しかいない同期だしね。。』
SR「いいなぁ。
私の同期にも、ジョングクくんっていう、かっこいい同期がいるんですよ！」
『ッ、』
名前が突然出てきたものだから、ついむせてしまう。
『そろそろデスクに戻るね。』
SR「…まぁ、テヒョン先輩の方が、私はタイプですけどね？」
その言葉に、ドキリとした。
いつもの可愛らしい笑顔を浮かべるサラちゃん。
けれど、その瞳はどこか冷たく感じる。
『そ、そうなんだ？』
サラちゃんも、テヒョンが好きってこと？
でも、タイプって言っているだけで、好きって言っているわけではない。
けれど、サラちゃんにテヒョンとのことがバレてしまうのは、何だか面倒くさそう。
ジョングクが言っていた。
サラちゃんは腹黒そうだと。
別に、何ってわけでもないけど、少しだけ、サラちゃんの本性が見えた気もした。
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JinJin?(プロフ) - 気になって会社に行くんじゃないかとは思ったけど、お弁当まで作って行こうとしてるなんて！もうジンくんは好きなんだね。 (2022年4月28日 22時) (
レス) @page43 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
JinJin?(プロフ) - グクちゃん、いいよー！ヌナの代わりにテテにはっきり聞いてやってよ！ (2022年4月28日 21時) (レス) @page19 id: 906ff65d51 (このIDを非表示/違反報告)
Mimare(プロフ) - 笑いすぎて泣きそうwww (2022年3月17日 10時) (レス) @page30 id: 6a34c1c309 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 結局会社にJIN君が行ったんだと思うと切ないです（ ; ; ） (2021年3月12日 6時) (レス) id: e65f81d64f (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 更新待ってました！！！泣 ジンくん最高です((( (2021年3月9日 1時) (レス) id: f224d404b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年2月16日 21時
