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北斗「あ、あと話し方！」
A「え？私なんか変ですか？」
北斗「違くて(笑)。敬語やめません？…って年下の俺が言うのもあれですけど」
A「気にしないで下さい。私、敬語やめたら慣れ慣れしくなっちゃうかもしれないですけど…」
北斗「いやそれ大歓迎です！」
A「(笑) じゃあ敬語やめますね」
やっとこの壁クリアしたよ。
今日だけでかなり進歩したわ俺。
誰か褒めて。
北斗「良かった〜」
A「ふふ(笑)」
あ〜やっぱいいな。
こうやってAちゃんがそばにいて笑ってくれる空間。
北斗「そういえば今日メンバーと会ったんだって？」
A「そうそう。昨日のあのカフェでね」
北斗「みんな変なこと言ってないよね？」
A「変なこと？」
北斗「いや…。てか俺も行けば良かった〜！」
A「今会えてるからいいじゃない？」
いきなりそんなキュンとくるこというの反則！！！
無自覚なの？！
北斗「そうだよね。これからはいつでも会えるしね？」
A「…うん//」
照れた！
めっちゃ可愛い！
俺ほんとにここに来ていいんだ…。
でもこの関係って何なんだろ？
友達…にしては踏み込みすぎてる気がするし。
Aちゃんはどう思ってるのかな。
北斗「あ、もうこんな時間だ。遅くまでごめんね」
A「ううん、こちらこそ。明日も早いんじゃない？」
北斗「ぼちぼちね。けど今日はAちゃんにも美愛ちゃんにも癒されたし、頑張れそう」
A「私も北斗くんに元気もらえたから頑張れそうだよ」
何それ！ほんと反則！
北斗「あー…っと、ちょっと待って」
A「どうしたの？」
北斗「いやその…嬉しすぎて…というか、Aちゃんが可愛すぎて？ぎゅってしたくなった？みたいな？」
A「(笑) 北斗くんがしたいならいいよ？」
北斗「えっ、まじ？！」
A「うん//」
正面から思いっきり抱きしめた。
Aちゃんも抱きしめ返してくれた。
幸せすぎてしんどい。
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作者名：苺花
| 作成日時：2021年4月8日 11時
