【文スト×暗教】エリスちゃんの妹は探偵社にいました【名前指定】【ちょっとだけ裏切り】 (ページ2)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:649 hit

敦「太宰さん！ちょと聞きますね！」ページ2

ONsaid
諭吉「…して、そちらは受けるのですか？」
とあるマフィアの1室…応接間にて
ポートマフィアの長、森鴎外と武装探偵社の長、福沢諭吉が話していた
勿論、他の者もいるが話にはあまり関わらない
鴎外「こちらは受けるよ。国に恩を売っておくのも悪くはない」
諭吉「そうか。…太宰達は行きたいか？」
ふと、深沢は後ろに待機している太宰達へ目を向けた
治「私は別に、どちらでもいいです」
敦「僕は行きたいです！」
『……』ﾁﾗｯ
アリスがチラッと、自分の親(のような存在)である森鴎外へと目線を送る
鴎外「？…あぁ、いいよ」
『……行き…たい』
諭吉「ならばこちらも受ける。こちらからは太宰、敦、アリス嬢がいくがそちらは？」
鴎外「ふむ…ならばこちらからは中也君、芥川君、エリスちゃん、天音姉妹を行かせるよ」
中也&龍之介「「なっ?!」」
鴎外「異論はないね？」
中也&龍之介「「…ハイ」」
『…ねぇ、芥川君は偽名を名乗った方がいいんじゃないのかい？』
エリス「どうして？あと、久しぶりね！マイエンジェル！」←注意、エリスはシスコンです
『いやだって、姿までは知れ渡ってなくても流石に名前ぐらいは東京まで知れ渡ってるんじゃないの？知れ渡ってるんじゃないの？』
一同「あっ…」
『……』
エリス「じゃあ！私達も名前考えましょ！」
『…分かったわ、姉様』
エリス「…森恵璃佳よ！」
『じゃあ…森……森、亜璃沙』
龍之介「どうしようか…」
エリス「アクタガワと人虎。双子か兄弟で通しなさいよ」
敦&龍之介「「こんな奴とは絶対嫌です」」
治&魅凜「「…上司命令！」」
魔凜「魅凜、治…職権乱用よ」
魅凜「知らない！」
龍之介「…では、中島龍です…か」
芥川がむちゃくちゃ嫌そうな顔をする
魔凜「首領、私達はどうしますか？」
鴎外「偽名を名乗ってくれたまえ」
魅凜「じゃあ…空石雫月！」
作者「待て待て待て待て！せめて神代か伊那澄にして?!」
魅凜「あっ、うん。琴城彩音」
魔凜「…琴城初音」
と、いう感じでエリス一行とアリス一行は一部が偽名を名乗り、とある依頼を受けることになったのである