★134★調査再開 ページ47
外に出るとまだ朝日が昇ってないからか少し暗い。
しばらくしたら明るくなるだろうね。その間に何をしておこうかな、と少し考える。
でも直ぐに何をするかを思いついた。
特訓がてら歌ってみよう。
貴「―――♪、―――――――…」
音楽プレイヤーがない分、威力は弱い。
少しだけでも使いこなせれればなぁ…
1曲歌い終わった頃に、後ろから声が聞こえた。
セト「いい歌声っすね…」
貴「あ、セト!起きてたんだね」
セト「ついさっき起きたんだけど、目が冴えちゃってね」
貴「私も…懐かしい夢を見たからかな」
セト「へぇ、どんな夢っすか?」
一通り夢の内容をセトに話した。
もちろん内容に驚かれる。
セト「Aってドラゴンに育てられたの!?凄いな…」
貴「セトはこの世界でどんな風に過ごしてたの?」
セト「気が付いたら何処かの町にいたんだ。その町の人達には色々お世話になったっす。しばらく経った日にマリーとも再会できたし…」
貴「そっか…色んな出会いもあったでしょ」
セト「もちろん!大変なこともあったけど、マリーと一緒に頑張ってきたっす」
その後はどのように魔法を習得できたのかを軽く話していった。
どうやらセト達も気が付いたら魔力が身体に備わった状態だったらしく、すぐに魔法を覚えることが出来たんだとか。
神による配慮なのか、偶々なのかはわからないけどね…
…こうしているうちに空がだんだん明るくなってきて、朝になった。
貴「そろそろ戻ろっか」
セト「そうっすね」
私達はそれぞれ部屋に戻っていった。
今日の調査もがんばらないとね!
―――――
―――
調査2日目となった。
私達は早速泉の周辺に怪しい人物がいないかを調査していくことに。
貴「やっぱり闇ギルドっていう可能性が高いかな」
ローリィ「泉で何をしようとしてるんだろね」
フィリア「泉に薬みたいなものを入れてるんでしょ?毒じゃないわよね…」
その時だった。
ここから離れた場所からだろうか、複数の人達の足音が聞こえてくる。
…それと同時に、ツンとする匂い。
貴「ん……変な匂いがする」
フィリア「え…匂い?」
貴「薬品みたいな…後、私達以外の足音が複数も」
ローリィ「早速敵のお出まし!?」
貴「こっちから声が聞こえる…行ってみよう!」
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夕愛(プロフ) - 光鶴さん» 全然大丈夫ですよ!!じゃあ、描けたらまた声かけますね(゜▽゜〃 (2015年2月11日 17時) (レス) id: 5f8b2428f5 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 夕愛さん» 返信がとんでもなく遅れてスイマセン;もちろんOKですよ!! (2015年2月11日 15時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
夕愛(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!えっと、この作品の夢主ちゃんを私のイラスト集で描いて載せてもいいですか?描いてみたいので…!あ、無理でも全然大丈夫です! (2014年12月15日 19時) (レス) id: 5f8b2428f5 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 哀音さん» 続編を考えているので、しばらく待っててください!<m(__)m> (2014年9月19日 17時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
哀音 - 更新頑張って下さい♪続きがきになりますっ!! (2014年9月19日 7時) (レス) id: 68ee5197a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光鶴 | 作成日時:2014年8月10日 21時