☆129☆まくら投げ ページ42
Aはスティング達がいる部屋の前にたどり着いた。
ノックをして入ろうとするが…中が何やら騒がしいようで。
滅竜魔導士だから耳がいいんだよね、これ本当便利。
そのまま耳を澄ましてみると、何かを投げ合っているような音がする。
一体何を投げてるんだろう…ここでずっと立ってるのもあれだし、覚悟を決めて入るか!
貴「入るよ……んむっ!?」
ボフッ……
覚悟してた通り、何かが私の顔に直撃した。
後ろに転びそうになるのを持ち堪えて、直撃した物を確認すると…ふかふかな枕だった。
スティング「あ…すまねぇ!」
セト「スティングさん、こっちに投げてこないと意味がないっすよ!」
スティング「手元が滑っただけだ!」
2人の手には枕が握られている。
なるほど、枕投げをしてたんだね。確かに枕投げしたい気持ちがわからないということはない。
レクター「Aさん大丈夫でしたか?」
フロッシュ「大丈夫〜?」
貴「うん、大丈夫だよ」
レクター、フロッシュももちろん枕を持っていた。ローグ君は…見てるだけなんだね。
セト「ところでAは俺たちに何か用っすか?」
貴「あ、そうそう。明日の打ち合わせしてなかったから…」
―――――
―――
貴「…わかった。明日も泉の周辺で情報集めだね!」
スティング「おぅ、それじゃあ明日も頑張ろうな!」
貴「うん…あ、その前に」
私は近くにあった枕を手に持ち…
スティング君の方に向けてその枕を投げた。
枕はスティング君の顔にヒットする。
スティング「ングッ!?」
貴「私に当てたのスティング君でしょ?だから仕返し!」
スティング「この…くらえ!」
貴「よっ!!」
投げられた枕を素早くかわした…までは良かったんだけど。
その後ろでボフッと音が響いた。
セト「あ…」
レクター「あっ」
フロッシュ「うぁ…」
スティング「げっ…」
貴「…え」
スティング君が投げた枕はローグ君の後頭部に思いっきりヒットした。
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夕愛(プロフ) - 光鶴さん» 全然大丈夫ですよ!!じゃあ、描けたらまた声かけますね(゜▽゜〃 (2015年2月11日 17時) (レス) id: 5f8b2428f5 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 夕愛さん» 返信がとんでもなく遅れてスイマセン;もちろんOKですよ!! (2015年2月11日 15時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
夕愛(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!えっと、この作品の夢主ちゃんを私のイラスト集で描いて載せてもいいですか?描いてみたいので…!あ、無理でも全然大丈夫です! (2014年12月15日 19時) (レス) id: 5f8b2428f5 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 哀音さん» 続編を考えているので、しばらく待っててください!<m(__)m> (2014年9月19日 17時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
哀音 - 更新頑張って下さい♪続きがきになりますっ!! (2014年9月19日 7時) (レス) id: 68ee5197a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光鶴 | 作成日時:2014年8月10日 21時