☆１２７☆複雑な気持ち ページ40
ローグside
フィリアの質問内容で俺達が動揺するのは一体どうなんだ…質問されているのはAだというのに。
フィリアの事だ、また質問を仕掛けてくるんじゃ…？
ﾌｨﾘｱ「よし、2人に絞って質問するわよ。スティング君とローグ君、さぁどっち！！！」
………は？
その質問が聞こえた瞬間、セト、レクター、フロッシュまでもが此方に振り向く。
ｽﾃｨﾝｸﾞ「ちょ…これは流石に聞いちゃ駄目な気がする」
ｾﾄ「なーに照れてるんすかスティングさん、答えを聞くまではまだ分からないっすよ！」
ﾛｰｸﾞ「俺は興味な…」
ｾﾄ「まぁまぁまぁまぁ！聞いてみてから！！」
せめて最後まで言わせろ。
しかも肩をガシリと掴んで離そうとしない…力強いなコイツ！！
貴「さっき言ったように2人とも…」
ﾛｰﾘｨ「それはlikeだよね…」
以前にも聞いていた質問だったのか…！？
ｾﾄ「2人とも好きだよって答えてたんすかね」
ﾛｰｸﾞ「…それはそれでAらしい答えだな」
そう、Aらしい答え…だが、無性にモヤモヤする。
まさかAの事になるとこんな気持ちになるとは…以前の俺には全く無かった気持ちだ。
貴「わ、私にも分からないからパス！！！」
ｾﾄ「これからっすよA…！！」
セトはAを応援するかのように、俺とスティングを交互に見ながらそう呟いた。こっち見るな。
…あやふやな答えで終わったが、今はこれで良いのかもしれない。複雑と言えば複雑だが。
ｾﾄ「ちなみにお2人はAをいつから好きになったんすか？少し詳しく知りたいっすね」
今度はセトの俺達に対する質問。逃げようとするとまた肩を強めに掴まれそうな気がする。
ｽﾃｨﾝｸﾞ「んー…初めて戦った時だな。真剣な時と気が緩んでる時のギャップってやつ？」
ﾚｸﾀｰ「Aさんをガン見してましたもんね、ハイ」
ｾﾄ「なるほど…で、ローグさんは？」
期待の眼差しを向けられる。
…純粋に、思ったことを話せばいいか。
ﾛｰｸﾞ「…仲間として頼ってくれた時」
ｽﾃｨﾝｸﾞ「もっと具体的に教えろよ…？」
ﾛｰｸﾞ「あまり詮索するな」
ｾﾄ「仲間として…か。何だか奥が深いっす！！」
Aが身を委ねるように泣いた夜のことを思い出しながら、そう答えた。
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夕愛(プロフ) - 光鶴さん» 全然大丈夫ですよ!!じゃあ、描けたらまた声かけますね(゜▽゜〃 (2015年2月11日 17時) (
レス) id: 5f8b2428f5 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 夕愛さん» 返信がとんでもなく遅れてスイマセン；もちろんOKですよ！！ (2015年2月11日 15時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
夕愛(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!えっと、この作品の夢主ちゃんを私のイラスト集で描いて載せてもいいですか?描いてみたいので…!あ、無理でも全然大丈夫です! (2014年12月15日 19時) (レス) id: 5f8b2428f5 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 哀音さん» 続編を考えているので、しばらく待っててください！<m(__)m> (2014年9月19日 17時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
哀音 - 更新頑張って下さい♪続きがきになりますっ！！ (2014年9月19日 7時) (レス) id: 68ee5197a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光鶴 | 作成日時：2014年8月10日 21時
