【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart3☆仲間を見つけて☆【カゲプロ】

☆１２１☆１日目の調査終了 ページ34

貴「ハァ…ハァ……」

ﾏﾘｰ「び、ビックリした…」

ｾﾄ「そういえばAは蜘蛛が苦手だったっけ…すぐに話を終わらせてくる！」



　そう言いながらセトは蜘蛛と話し始めた。
　私は蜘蛛を直視することができないからマリーの背後でうずくまって避難する。



ｾﾄ「…そっか、ありがとう！驚かせてゴメンね」



　セトがさり気無く蜘蛛に謝ってる。
　本当は私が謝った方がいいんだけど、何にせよ相手が蜘蛛だから無理だ。




ｾﾄ「怪しい人達の特徴として、腕に紋章のような模様があるらしいっすよ。あと、その人達は泉に薬のようなものを入れてたとか…」

貴「紋章か…闇ギルドかもしれない」

ﾏﾘｰ「悪い人たちなの？」

貴「あくまで予想だけどね、その紋章がどんな形なのかがわかればいいんだけど…」

ｾﾄ「流石に詳しくは分からなかったらしいよ、複雑な模様だったって」



　それでも原因は突き止められた。泉に異変が起きたのは闇ギルドが関係しているかもしれないこと。

　薬はどんなものかはわからないけど…闇ギルドとなれば嫌な予感しかない。



貴「ひとまず皆と合流する？段々暗くなってきたし…」

ﾏﾘｰ「また蜘蛛が出てきたら大変だもんね！」

ｾﾄ「それじゃあ、皆を探すっすよ！」


―――――
―――



　その後、皆で集まって調査報告をした。闇ギルド関連となると、それなりにしっかりと準備しておく必要があるからね。

　その後、私達は近くの宿に泊まることになった。




貴「ここ結構広いね！」

ﾏﾘｰ「広い…！」

ﾕｷﾉ「丁度部屋が空いててよかったです」

ﾌｨﾘｱ「それじゃあ、私たちはこっちね！」

ｽﾃｨﾝｸﾞ「俺たちは向こうだな、それじゃあな！」




　男性組、女性組でわかれてそれぞれの部屋へ向かった。
　マリーがセトと離れて少し落ち込んでたな…





ﾌｨﾘｱ(セト…大丈夫かしら)

ﾛｰﾘｨ(スティング君とローグ君が何もしなかったらいいけど)

ﾕｷﾉ(何故かセト様のことが心配になってきました…)

ﾏﾘｰ(セトォ……)

貴(…少し眠いなぁ)

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