★１１４★滑らないように注意 ページ27
足を滑らせて泉の中に落ち込んでしまった。お陰で鼻から水が入って無茶苦茶痛い。
ﾚｸﾀｰ「そもそも、何で泉の中に？」
貴「実際に生き物の様子を近くで見たくて…」
ﾌﾛｯｼｭ「お魚いっぱいいた？」
貴「もちろん、どれも見たことのない魚だったよ！」
まず元の世界では見ないものだらけだからね。
水族館でも見ないようなものばかりで気分は上がる。水中で写真を撮れないのが残念で仕方がないくらい。
ﾚｸﾀｰ「それにしてもAさんビショビショですよ、このままだと風邪引いちゃいます、ハイ」
貴「ちゃんとタオルと着替えを持ってきてるから大丈夫だよ」
タオルで髪を拭いていくけど、髪が長いからなかなか乾かない。まぁ、自然乾燥で終わることが多いんだけど…そのおかげで髪がよくはねる。特に毛先がね！！
ｽﾃｨﾝｸﾞ「レクター！…あ、そこにいたのか！」
ﾚｸﾀｰ「スティング君！！」
貴「ん、スティング君も来たの？」
Aはタオルを被ったままスティングの声がした方に振り向く。スティングは少しの間Aを見て固まった。
ｽﾃｨﾝｸﾞ「…はぁ！？何でAがずぶ濡れなんだ！？」
ﾌﾛｯｼｭ「泉の中にいたんだって〜！」
ｽﾃｨﾝｸﾞ「へぇ…と、とりあえずその状態のままでいる訳にはいかねぇだろ」
目線をそらしながらそう呟く。
…確かに着替えた方がいいか、風邪を引いたら大変だもんね。
Aは風邪を引かないようと考えているが、スティングは目のやり場に困っていた。
インナーが肌にピタリとくっつき身体のラインが丸わかりな状態、更に濡れた髪から雫がこぼれて肌を伝っていく様は妙に色気を感じるものだ。
…その後ローグも合流し、スティングと同じような反応をする。
ﾛｰｸﾞ「…どうしてAがずぶ濡れの状態なんだ」
ﾚｸﾀｰ「泉の中を探索してたんですよ」
貴「泉の中は特に異常はなかったし、そろそろ着替えようと思って…」
ﾚｸﾀｰ「…というか、着替える場所あるんですか？」
…それを今から考えるところなんだよね。
周りを見渡してみるけど隠れやすそうな場所がなかなか見当たらない。
大木が生えている場所へ行くとなればここからしばらくは歩かないといけないようだった。
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夕愛(プロフ) - 光鶴さん» 全然大丈夫ですよ!!じゃあ、描けたらまた声かけますね(゜▽゜〃 (2015年2月11日 17時) (
レス) id: 5f8b2428f5 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 夕愛さん» 返信がとんでもなく遅れてスイマセン；もちろんOKですよ！！ (2015年2月11日 15時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
夕愛(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!えっと、この作品の夢主ちゃんを私のイラスト集で描いて載せてもいいですか?描いてみたいので…!あ、無理でも全然大丈夫です! (2014年12月15日 19時) (レス) id: 5f8b2428f5 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 哀音さん» 続編を考えているので、しばらく待っててください！<m(__)m> (2014年9月19日 17時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
哀音 - 更新頑張って下さい♪続きがきになりますっ！！ (2014年9月19日 7時) (レス) id: 68ee5197a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光鶴 | 作成日時：2014年8月10日 21時
