★104★妖精の尻尾について ページ17
「こ、こいつらだったのか…あの……剣咬の虎の双竜…白竜スティングと影竜のローグ、2人組の滅竜魔導士!!」
貴「…私何故か空気化してるんですけど。…そこの貴方!どのような歌がお好きで?」
折角私がいるんだから少しは注目してほしい、なんてね…と思いながら敵に問いかけた。
流石に私の攻撃も目撃してるだろうから、こう言えば正体を分かってもらえるだろう。
「…まさか、お前は
そりゃあ7年間行方不明で存在が消えたと言われていた存在がいるわけだ、驚くのも無理はない。
なめられては困りますっての!
「うああああああ!!」
スティング「オイオイ、仲間おいてくの?…腐ってるよアンタ」
ローグ「闇ギルドなど所詮そんなものだ」
貴「全くだらしない…!」
敵が逃げていく姿を見送っていると、フィリア達がこちらにやってきた。
レクター「また派手にやりましたね、スティング君」
フロッシュ「ケロ!」
フィリア「Aもなかなかだったじゃない」
ローリィ「凄い数の敵だったけど、皆ならどうってことない感じ…かな?」
貴「あ、皆どこに行ってたの?」
フィリア「ちょっとした偵察よ」
どうやらあの敵が最後の1人だったようで…逃げてしまったけどもうこの闇ギルドは御終いだろう。
レクター「いや〜、これなら火竜や鉄竜…天竜にだって負けませんね、頼もしいですよ、ハイ!」
フロッシュ「フローもそー思う」
スティング「だろ?」
火竜、鉄竜、天竜…か。
あれ?妖精の尻尾には4人の滅竜魔導士がいたはずだけど、もう1人は何の滅竜魔導士なんだろう…気になるな。
スティング「なぁ、今度勝負しに行かね?ローグ」
ローグ「興味ないな」
フロッシュ「フローも!」
貴「勝手にやったら怒られちゃうよ?」
フィリア「本当血気盛んね…まぁ今日のAもそんな感じだったけど!」
貴「そうかな…?いつも通りにやったまでだよ!」
先程の戦いを振り返りながらそう答えたものの…鉄拳で岩を砕いたり咆哮で吹き飛ばしたり能力を使ってみたり、
…確かに私も血気盛んではある。
貴「…熱中すると燃えるよね」
そんな話をしながら、依頼主のところへ向かった。
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夕愛(プロフ) - 光鶴さん» 全然大丈夫ですよ!!じゃあ、描けたらまた声かけますね(゜▽゜〃 (2015年2月11日 17時) (レス) id: 5f8b2428f5 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 夕愛さん» 返信がとんでもなく遅れてスイマセン;もちろんOKですよ!! (2015年2月11日 15時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
夕愛(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!えっと、この作品の夢主ちゃんを私のイラスト集で描いて載せてもいいですか?描いてみたいので…!あ、無理でも全然大丈夫です! (2014年12月15日 19時) (レス) id: 5f8b2428f5 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 哀音さん» 続編を考えているので、しばらく待っててください!<m(__)m> (2014年9月19日 17時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
哀音 - 更新頑張って下さい♪続きがきになりますっ!! (2014年9月19日 7時) (レス) id: 68ee5197a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光鶴 | 作成日時:2014年8月10日 21時