【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart3☆仲間を見つけて☆【カゲプロ】

☆１０１☆敬語を使うか否か ページ14

貴「じゃあ…今後は敬語なしでいきます…あ、いくね！」

ﾌｨﾘｱ「そうね、その方がしっくりくるわ」

ｴﾈ「黒髪片目さんにも同様ですよAさん！」

貴「…許してもらえるかしら」

ﾚｸﾀｰ「大丈夫ですよ、ハイ！」



その後はギルドの人達の年齢の話題となった。
フィリア達はてっきり親しくなった人達全員と敬語なしで話すのかと思っていたのだが…


貴「ユキノさんやミネルバさんは…綺麗で憧れるというか、だから敬語のままがいい！」


憧れの対象には敬語を外せないとのこと、更にそれだけでなく…


貴「ルーファスさんは大人っぽい雰囲気だし、オルガさんは23歳で流石に敬語抜きにするのは恐れ多いというか…」


とのことである。



ﾌｨﾘｱ「ルーファス君も19歳なんだしてっきり敬語抜きにするのかと…大人っぽい、ねぇ」

ｽﾃｨﾝｸﾞ「何で俺の方を見るんだよ…どうせ俺は大人っぽくねぇよ」

ﾚｸﾀｰ「スティング君はカッコいいですからそれでいいんですよ！！」

貴「あはは…スティング君とは一緒にいる時間が長いからかな、何だか親しみやすく感じるんだよね」



Aがそう言ったことでいじけていたスティングの機嫌は直ぐに良くなる、というか照れていた。エネはAの素直な感想に感心すると同時に、面白くなってきたとでも言うような表情をしている。


―――――
―――



しばらくして、夕食の時間となったためエネはシンタローの元へと戻り、A達は部屋を出て一緒に夕食をとることになった。

途中でローグ、フロッシュと合流し、Aは早速敬語を抜きにしても良いかと尋ねる。



ﾛｰｸﾞ「…別に構わないぞ」

貴「よかった…！！」


フィリア達は何だかんだ2人はAに甘いと考えていた。
そんなことを考えているとは思っていないAは安心した表情を浮かべ、今日は何を食べようかとウキウキしているのであった。



…そうして、Aは主に野菜と氷を食している。



ﾌｨﾘｱ「見たことある光景ね…」

ｽﾃｨﾝｸﾞ「野菜と氷だけってどうかと思うぞ」

ﾛｰｸﾞ「だからあんなに軽いのか…」

ｽﾃｨﾝｸﾞ「軽いって…それ朝も言ってたよな、今度こそちゃんと説明しろ」

ﾛｰｸﾞ「スティングには関係ない」

ﾌﾛｯｼｭ「フローもそー思う」

ﾌｨﾘｱ(あら、教えてなかったのね…)

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