モヤモヤ ページ29
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翔吾side
今日の朝、亜嵐さんから連絡があって
Aが退院したことを聞いた
今はまだ心配やから亜嵐さんと一緒に住むねんて、
やから家に会いに行くことはできひんねんなー…
しばらくはマネージャーとしてじゃなくて
常に亜嵐さんと一緒にいるってことで
毎日 事務所にも来るらしい
…まあ会おうと思えば会えるし、いっか
今日もいつも通り、ランページとして仕事をこなした
俺の調子はというと…
陸「ちょ、張り切りすぎでしょ…疲れた…」
って感じ。笑
Aと付き合えてから、もう世界が変わったように
本当にキラキラ輝いてるねん
今ならなんでも頑張れるし、やる気がでる
Aの力って凄いなあって改めて実感した
壱「やっと終わったー…」
陸「今日は結構ハードだったね笑」
翔「え、俺ぜんぜん平気っすよ」
北「さすが、Aさんしか頭にないバカ」
…言い返せないのが悔しい、笑
みんながそうやって A って言うから
俺も会いたなってきた
はやく明日になってくれへんかな、
そしたらAに会えんのに
お疲れ様でした〜
そう言ってスタジオを出た
その時、丁度前から臣さんが歩いてきてた
そういえば、臣さんにちゃんと言わなあかんことあったわ
Aの事、ちゃんと説明しんとあかん
翔「お疲れ様です、臣さん」
臣「…ああ、お疲れ」
翔「あの、臣さん「…Aの事、任せたから」…臣さん、」
臣「…これ以上、思い出させないで？笑 俺なりにケジメ付けたからさ、」
翔「…あの、Aの事は任せてください。絶対に傷付けたりしないので」
臣「…じゃあな」
臣さんは、片手で手を振りながら歩いていった
いつか俺もああやってカッコよくなりたいな
臣さんはずっと俺の憧れの人
そんな臣さんが歩いていった方向に居たのは
この前の受付の人
…じゃなくて、もう一人のほうの萌さんだった
なんでこんな所におるんやろ
そんなことを考えていたら、萌さんと目が合った
なんやろ、って思って ニコッと微笑んだら
見たことない笑みで俺を見つめた
その笑みが、何を示したんかはわからんけど
でもなんとなく嫌な予感がする
…萌さん？
モヤモヤした気持ちのまま、また廊下を歩き出した
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さくらんぼ(プロフ) - coffeepigさん» 温かいお言葉ありがとうございます(＞＜)なかなか更新できてなくてほんとすいません。。頑張ります！ (2018年9月15日 6時) (
レス) id: 0cb596753f (このIDを非表示/違反報告)
coffeepig(プロフ) - このお話最近読み始めたんですけどほんと好きです...！これからも更新頑張ってください！！ (2018年8月31日 20時) (レス) id: f378dd4fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらんぼ | 作成日時：2018年8月2日 0時
