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健永と二人でわったーに渡された美味しそうに料理の盛られた皿をテーブルに並べる。

ちゃんとしたわったーの料理って初めてかも。
楽しみだなー。


「わー!美味そう!」


服を着替えて顔を洗ってきたらしいミツが、わったーの料理に目をキラキラさせながら椅子に座った。
そして、髪を綺麗に整えたガヤがその隣に座り、俺たちは二人の真ん前で、わったーはお誕生日席。


「はーい。いただきまーす!」

「「いただきまーす!」」


ミツの掛け声で、みんなも手を合わせた。


「んー!むぐっ・・・うまー!」


ちっちゃい口にご飯を詰め込んで食べてるミツ。

ミツが食べてる姿ってやっぱりいいねー。


「よこーさん。これ美味しい!」
「そう?良かった。ミツはこっちの味付けも好きかな?」
「んー?ん〜・・・うん!好き!」


満足そうに笑うわったー。
わったーといる時のミツって、少し甘えた感じしてたけど、やっぱりそうなのかな。
わったーが甘やかしてる感じかなぁ。

あらためて兄組見てたら、いろいろ発見することがあるな。

そんなことを思いながら、俺も一口。


「ん!ほんとにうめぇ!マジ美味い!な、健永」
「ねー!さすが横尾さん!」


マジで美味いわー!

わったーの絶品料理に夢中になりながらも、やっぱり気になっちゃうのは藤北の二人。

ちらりと二人に視線をやると、いつも通りもきゅもきゅと頬をぱんぱんにしながら食べているミツと、そんなミツをちらちらと見ながら食べているガヤ。

いろいろ聞きたいけど、どれから聞こうかなー。


「なぁ・・・」


どの質問からしちゃおうか考えていたら、真剣な顔したミツがこっちを見ていた。


「お前ら、いろいろ考えてから付き合ったんだろうから、俺もめんどくせーこと言いたくないけどさ・・・」
「うん。なに?」
「絶対にバレないようにしろよ。グループのためにってのも当然だけど、何より二人の為だから」
「・・・うん」


少し目を伏せたミツは、話を続けた。

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ちひろ(プロフ) - お久しぶりです。読むの遅くなってすいません!完結ありがとうございます! (2018年12月9日 22時) (レス) id: 6f10efbcbd (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - yikumiさん» yikumiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。藤北、ニカ千と違った雰囲気を感じ取っていただけて嬉しいです。どちらのカップルもそのカップルならではの幸せを掴んで欲しいですよね。こちらこそ、有難うございました! (2018年8月17日 1時) (レス) id: 0ad3d6ba9b (このIDを非表示/違反報告)
yikumi(プロフ) - まゆかさん、こんにちは。完結おめでとうございます。ニカ千も藤北も大好きなので、とても楽しく読ませて頂きました。藤北の物理的には遠いようで心は通い合っている感じ、ニカ千の可愛らしくて素直な感じ、どちらも素敵で幸せになって欲しいです。有難う御座ました。 (2018年8月16日 9時) (レス) id: b2d5f85776 (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - きいこさん» きいこさん、初めまして。コメントありがとうございます。楽しみにしてくださって嬉しいです!更新再開したわりにあっさり終わりますが、読んでやってくださいね。 (2018年8月16日 1時) (レス) id: 0ad3d6ba9b (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - クッキーミントさん» クッキーミントさん、初めまして。コメントありがとうございます。せっかく読んでいただいてたのに更新遅くなってすみません!やっと完結なのでよろしくお願いします。 (2018年8月16日 1時) (レス) id: 0ad3d6ba9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆか | 作成日時:2016年7月3日 17時

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