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飲み物が来て乾杯をする。
恥ずかしくてなかなか口を付けない私を
不思議そうに見る玉森くん。
玉「どうかしました？」
「いや、何でもないよ」
玉「ふふ、そうですか？」
そう言って持ってるジョッキを勢いよく傾ける。
私もそれを見てグラスを傾けた。
「玉森くんはお酒強いの？」
玉「いや、俺もそんなにですけどね」
んははって笑ってまたグラスを傾ける。
え？弱いんじゃないの？
「明日も仕事だしあんまり飲まない方がいいんじゃない？」
玉「大丈夫ですよ、何とかなるんで」
「あら、そう…」
玉森くんってよくわからない。
ゆる〜い感じがするのに、話してるのを聞いてたら
すっごく真面目で、仕事のこともよく考えてるのに
こういうときにはまたゆるくなっちゃう。
ほんとに全然読めない。
玉「そう言えば、名取さんは今の会社何で選んだんですか？」
「え？」
そんなこと聞かれると思ってなかったから
びっくりしちゃった。
続く (更新停止中)
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作者名：たまゆう | 作成日時：2017年10月6日 1時
