・#2 ページ27
ー淳太sideー
康二が喋ってた時、関西Jr.のみんなもまた泣き始めて。この場にいる全員が泣きそうになってる状態。
でも、1人だけ例外がおった。
『そっ…か。ジーコ東京行くん？すごいやん！Aも本当は関西におって欲しかった。
やけど、東京行けるジーコはすごいし、Aは過去じゃなくて、今の道を応援したい。やから……頑張って！』
本当は今すぐにでも泣きたいと思う。だってAはなにきんメンバーやないけど、まいジャニのレギュラーだったから。
それなのに無理矢理笑顔を作って。頑張り屋なのか強がりなのか。
『じゃ、そろそろ戻るね！…ばいばい♪』
多分Aは、ばいばいを言いたくなかったんやと思う。……康二とお別れな気がして。
楽屋から出て歩いてたら、急にAが立ち止まった。
そしたら、はまちゃんが優しく声をかけて。
崇裕「我慢したやろ。大丈夫やで？」
『っ………(泣)』
はまちゃんの声を聞いた瞬間、Aは泣き始めた。
やっぱ、はまちゃんってすごいねんな。一声かけただけで、Aを安心させてあげられる。
智洋「大丈夫？A」
そう言って、Aの頭をぽんぽんするかみちゃん。
……うちのグループってほんまにすごいな。
『っ……A、ちゃんと笑顔作れてた？……ジーコが心配しちゃう…(泣)』
震えた声で喋るA。俺は最年長として、見守ることしか出来なくて。
淳太「ちゃんと笑えてたで。」
大毅「ほんまにAはすごいなー。」
そんな会話を5分ぐらい続けた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 102人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Yuna.y(プロフ) - 美紀さん» 「Angel of WEST」1コメありがとうございます！これからもこのお話をよろしくお願いしますっ！ (2019年5月5日 15時) (
レス) id: 582d7d7549 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - WEST大好きで緑と青とピンク色寄りのオールジャス民です最高です (2019年5月5日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yuna.y | 作成日時：2019年1月8日 11時
