久しぶりの登校 ページ17
今は朝の七時半。私はツナ君と
一緒に登校・・・というわけではなく一人で学校までの道のりを歩いていた。
私はいつも通り三時に起きたて準備をして七時ぎりぎりで起こそうとしたが熟睡していて起きなかった。
なので一人で登校中。
それにしても、学校に行くなんて七年ぶりだ。
私は学期中に入るから転校生という形になる。
転校生は、はっきりいって目立つ存在。
だから最初は質問も多くされるだろう。
普段からあまり人と会話をしない方だから緊張して来る。
なんて考えていると校門が見えてきた。
一度止まり緊張で少しばかり高鳴る胸を抑えると学校に入ろうとした瞬間。
「っつ!」
後ろからの殺気。
私は足で自分に下ろされた`何か`を蹴り返すと、バックステップで後ろに下がり殺気を出す張本人を見た。
「・・・君誰?この学校の生徒じゃないよね。」
そういって聞いてきたのはトンファーを持ち殺気を向けて来る人。
「今日この並中に転校するユリマ=フーレスです。」
「・・・ああ、君か。」
話している内容は少しのどかだがその間私はこの人の攻撃をかわして続けていた。
「・・・ワオ 君、僕の攻撃をかわすなんて強いんだね。」
錯覚であればいいけどこの人笑っているような気がする。まさか戦闘マニア!
「貴方は一体誰なんですか?」
「・・・僕かい。僕はここの風紀委員長の雲雀恭弥だよ。」
風紀委員長!
そういえば昨日リボーンから並中に通う生徒の中にあったよね。
確か自分の気に入らない奴は自分の仕込みトンファーでめったうちするという不良の頂点に立つものながら並中の風紀委員長をしているとあった。
不意に恭弥君からの攻撃が止まった。
「来なよ。職員室に案内する。」
そしてスタスタと歩き出した恭弥君をぽかーんとみながらついて行った。
「ここだよ。」
すると目の前には職員室とかかれた札がぶら下がるドア。
「えっとありがとうございます。?」
疑問形なのは何故攻撃をやめたか気になるからです。
「君は面白いからね。『今回だけ』見逃してあげるよ。」
といって来た道を戻って行く恭弥君。
今すっごい今回だけを強調してたよね!
私はもうヤダよっ!
まあ余裕で避けれるけど!
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シノ(プロフ) - 設定に書き忘れてて、すみません、ののさん。ユウリとユリマは養子の関係なので、血は繋がっていません。 (2015年8月27日 0時) (レス) id: b04949966b (このIDを非表示/違反報告)
のの - ユウリ=フーレスさん、9才で夢主を生んだって事になりますよ? (2015年8月20日 2時) (レス) id: b605ca48ed (このIDを非表示/違反報告)
シノ(プロフ) - ルーナさん» だっだいすき・・・すごい嬉しいですO(≧∇≦)oありがとうございます! (2014年3月23日 15時) (レス) id: 9201dcd45c (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - 初めまして!この作品、大好きです!続きが気になります!更新がんばってください!あ、でも無理は、しないように・・・してくださいね。応援しています♪ (2014年3月23日 14時) (レス) id: 2fa484936c (このIDを非表示/違反報告)
ギオン0917(プロフ) - はい!むしろ、応援させてください(笑) (2014年3月23日 11時) (レス) id: 8575e5c6b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シノ | 作成日時:2014年3月20日 18時