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……来た時はなんにも思わなかったけど。
ここ、ちょっと怖い。
ホテルやクラブが密集するところで、夜の街って感じで。
慣れない私からすると少し怖い。
ナンパ？とか冷やかし？とかキャッチとか
もういろんな人に話しかけられて迷惑。
そんな中一つの集団が近づいてきて、
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男「おねえーさん〜 どこいくの？」
男2「俺たちとあそぼーよ」
「ちょ、ちょっと！はなして！」
無理やり、私の腕引っ張って連行してこようとしてくる奴らを思い切り振り払った。
男「「うい〜ぃ」」
男「「うい〜ぃ」」
行くとこ行くとこ、わざと私の目の前に立ちはだかる。
「なに？」
男1「俺、負けん気のある女好きだよ」
「どいて！！」
男2「なあ〜？コウ〜？？」
" コウ "？
「あぁ？」
近くにいたもう一人仲間みたいなやつがそう言いながらこっちを振り返る。
……そして、その人は、少し驚いた顔をした。
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「えっ？」
…………なん、で。
なに、してるの？
……………………すばるくん。
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カーキのジャケットにホストみたいなスーツ。
この間見かけたときと、同じ服装。
「………すばっ「もうちょいええ女にせえや(笑)」
「俺は、もっと色気のある女が好きやねんけど？」
男2「え〜そうか？このお姉さんもかわいくね？」
「おい、はよ行くで」
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ちょっと……ま、まってよ。
「まっ、待ってよ！」
急いですばるくんの腕を掴む。
…………お願いだから
お願いだから、
あの時と変わらない笑顔見せてよ。
「すば………「誰、お前？きもいねんけど」
バサッ！っと振り払われた反動で背中から思い切り転けた。
「はよ、行くで」
男「お、おう」
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なのはなさいた(プロフ) - 毎回楽しみしてます！頑張ってください！ (2019年3月11日 1時) (
レス) id: 9a9c48371e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉緒 | 作成日時：2019年3月5日 0時
