グリスリ (ページ31) - 小説/夢小説

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31#グリスリページ31

ﾘﾘ「そうよ！ドラコ」

ﾏﾙﾌ「じゃあまたよろしくな」

ﾘﾘ「ええ」

ﾘﾘ「でもまって、」

ﾏﾙﾌ「なんだ？」

ﾘﾘ「私達が恋仲な事は以前から秘密だったの‥だから、その」

ﾏﾙﾌ「ああ、言わないさ。ただ周りの奴らに自慢してやりたかったのにな」

ﾘﾘ「もう、ドラコったら//」

ﾏﾙﾌ「じゃあな」

ー次の日ー

『ハーマイオニー～』

ﾊｰ「ん？」

『ドラコの事どうしよお～はぁ』

ﾊｰ「そうねぇ、ここはスリザリンの双子に聞いてみたら⁇」

『そうだ！さすがハーマイオニーっ』

ﾊｰ「ふふっ」

『リリーちょっといいかしら』

ﾘﾘ「ええ」
ﾘﾘ(もしかしてバレた？)

ﾘﾘ「どうしたの？突然」

『ドラコとパンジーの事…』

ﾘﾘ「ごめんマリー、私あんまり詳しくないの」

『えちょっとまってよ、前ならまかせて！とかなんとかするわ！とか言ってくれてたじゃない⁇』

ﾘﾘ「…私だって」

『どうしたの？』

ﾘﾘ「いいえ、何でもないの」

『何でもなくないわね、目も合わせてくれないし、早く話し終わらせたそうだしさ』

ボグワーツに来てからリリーと会う回数が減って

リリー変わっちゃったのかも。

前はずっと、どんな時も一緒だったのに。

なんか悲しいよ。

ﾘﾘ「そんなことないわよ」

『なんか隠してる？双子に秘密はなしだよ？』

ﾘﾘ「…そんなに知りたいっ⁈⁈」

怒らせちゃったかも

喧嘩なんてしたくないよ…

『ぇ‥』

ﾘﾘ「なら教えてあげるわよ」

なんか嫌な予感するんだけど

ﾘﾘ「私とドラコは恋仲なの！これでもういい⁈」

『そんな…うそ…』

なんでよ？

裏切ったって事⁇

リリー変わっちゃった。

スリザリンに染まっちゃったんだ。

ﾘﾘ「私ずっとドラコの事が好きだったのよ、

でもマリーの方が先に自分の気持ちに気づいて

両思いになってくのずっと我慢してたの」

『そうだったの…なんかごめんね』

ﾘﾘ「なんでマリーが謝るのよ」

『だって私…

ﾘﾘ「もういい！」

リリーは走って行ってしまった。

ﾘﾘ(マリーってどこまでいい子なの。
でも私は裏切った。
それほどドラコが愛しかったから)