グリスリ (ページ21) - 小説/夢小説

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21#素直になれない2人ページ21

ﾏﾙﾌ「あいつと別れたんだろ」

『そう…それを言いに呼んだの？』

ﾏﾙﾌ「そんなんじゃない。でも何故そんなことしたんだ」

『他に好きな人がいたからよ』

それはドラコだよって言いたい…

もう無理なのにね。

ﾏﾙﾌ「僕も他に好きな人がいて別れた」

『え、そうなの』

もう期待はしないけど、

驚いた

ﾏﾙﾌ「あぁ、元々はそいつにやきもち妬かせるために付き合ったんだ」

『なにそれ。最低ね』

ドラコの好きな子になれたらな、なんて思ってたけど、そんな事されてまで…ね

アステリアさんが可哀想だ。。

ﾏﾙﾌ「そうだよな。僕は最低な事をした」

『そうみたいね』

ﾏﾙﾌ「僕はもう君に愛される資格はないな」

『へ？私…///』

ﾏﾙﾌ「マリーだよ。初めて汽車で会ったあの時からずっと君が好きだった。」

でも。

嘘。そんなはずない、

ドラコはパンジーがすきなはずだ。

『まって、でもドラコってパンジーが好きなんじゃ』

ﾏﾙﾌ「素直になれなかったんだ、あれは照れ隠しみたいなもんだ//」

『は？照れ隠し？意味わかんない笑私すっごい、傷ついたんだから』

ﾏﾙﾌ「まて、なんで傷つくんだ。マリーは好きな人がいるんだろう？」

『そうよ。ドラコが、ドラコが好きだから///』

ﾏﾙﾌ「ほんとか？///」

『うん！でも、ドラコがした事は最低だと思う、、』

ﾏﾙﾌ「すまない。もうしないと約束する。グリーングラスには謝ったんだ。」

『そっか、えらい、えらい』

私は背伸びをしてドラコの頭をポンポンする

ﾏﾙﾌ「やめろ//」

『可愛い…笑笑』