今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,923 hit
小｜中｜大
始業式の朝 ページ4
A「あ〜ｯ…だる…」
今日は始業式。
私は着馴れた制服に身を包み、歩き馴れた道を歩いている。
溜め息を吐きながら重い足取りで学校に向かっていると、後ろから肩を叩かれた。
濡羅漓「Aさん、おはようございます」
濡羅漓は私に微笑みかけ、優しい声音で言う。
A「あ、濡羅漓おはよ」
私も軽く挨拶を返し、並んで歩き出す。
ちらりと横を見ると、濡羅漓と目が合った。
A「何？」
私が問うと、濡羅漓は少しだけ顔を赤らめて
いえ、何も。と言った。
「ただ、Aさんは…
いつ見ても美しいと思っただけです」
ポツリと呟いた濡羅漓の声は、
生暖かい秋の風に流された。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
祐衣(プロフ) - 化け菓子にゃんこさん» コメントありがとうございます！あと返事遅れてすいません…これからも頑張ります！ (2018年1月14日 12時) (
レス) id: 11fa83fdeb (このIDを非表示/違反報告)
化け菓子にゃんこ - いやぁ〜面白いです！頑張ってください！ (2018年1月5日 8時) (レス) id: ca4399799d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：祐衣 | 作成日時：2018年1月5日 2時
