ハロウィン2 ページ19
「いつもの倍はかっこよくなってるよ!
私一回で良いから吸血鬼に血吸われてみたかった、ははは」
「おい、これいつまでするんだよ…」
「写真撮ってSNSにあげるの!
私のかっこいい彼氏を皆にも見てもらうの…」
「お前、その恰好で撮るのか?」
「うん、何で?」
「不特定多数の奴らに見られるんだったら上、なんか羽織ってくれよ」
どうやらトシは水着並みの露出が気に入らないらしい。。。
そこまで思ってくれるのは嬉しい…かも。
「じゃあトシのマントで私のこと包んでよ!
写真的にも良い図じゃない?そういうの好き。」
ちょっと戸惑いながらマントを広げたので私がその中にスポッと入った。
その中は少し暖かかった。
——————————
そんな構図で撮った写真をとあるSNSにあげた。
すると。
銀ちゃんからA単体のあげろー
ときて
沖田君から良い写真ですねぃ、からかうネタになりまさぁ。
と、とんでもないメッセージが飛んできたり。
はたまた見知らぬJKには彼氏さんかっこいいですね><
ときた。
その他にも20件くらいメッセージがきていた。
そのスマホの画面をトシに見せるとかっこいいと意外と好評ですこし嬉しそうにしていた。
と、同時に銀ちゃんからのを見てケっと言っていた。
「私普段のメイクに戻るから血、吸って?」
にやにやしながら私はそう聞くと ふぅん、別にいいぞ
と意外な返事が来たので、コスプレなど着替えに行った。
—————————
ワクワクしながらお風呂場から帰るとタバコを吸ってくつろいでいた。
「さぁ私の血を吸うんだ!!」
といいながらベットにだいぶして座った。
相変わらずここのホテルはベットがふわふわだ。
「いいんだな?」
そう聞いてくるトシの顔は艶めかしかった、本当に吸うの…?と聞き返したくなるような感じだった。
私はカメラを構えて首に近づくトシを画面越しに見ていた。
「やばい本当にドキドキしてきた。トシかっこいい。」
「それはよかったな。」
ちゅぅと小さな音を立てて首に吸いついた。
場所を変えるときに舌を出して移動するからそのたびに反応してしまって写真どころではなかった。
「トっ…トシ、もういいよ…」
「おぉそうか、満足いく写真は撮れたか?」
「一枚だけ撮れたけど、こんなんキスマーク付けられてる彼女とつけてる彼氏じゃん!」
「ふっ、知らねぇよ。」
と言われたが乗せられるように加工をしてSNSに載せてみた。
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マヨマロ(プロフ) - 江華さん» リクエストありがとうございます! (2016年8月4日 8時) (レス) id: 4610b779a6 (このIDを非表示/違反報告)
江華 - デートの続きみたいっす! (2016年8月4日 7時) (レス) id: c3442064ab (このIDを非表示/違反報告)
マヨマロ(プロフ) - かのんさん» 遅くなってしまい、申し訳ありません。了解です! (2016年6月14日 18時) (レス) id: 6cb53349d7 (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - 帰りの屋上、続きみたいです! (2016年6月5日 20時) (レス) id: b56b93f2a8 (このIDを非表示/違反報告)
マヨマロ(プロフ) - みつばさん» こちらこそありがとうございました! (2016年5月11日 6時) (レス) id: 4610b779a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マヨマロ | 作成日時:2016年5月3日 12時