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「にぃに?うしゃぎしゃん、ふわふわだよ?」


「っ、ほんとだね、彩葉!…はぁ…っ、彩葉とうさぎの組み合わせがこれ程までに可愛いとは…っ!後で兄さんにも写真を送ってあげよう…!」


そしてうさぎと触れ合うでもなくただひたすらスマホを構えている面々を不思議そうに見やり、一番近くにいた一彩に声をかけてみた彩葉。そしてそんな彩葉の声に、はっと我に返った一彩は、彩葉の膝にいるうさぎを軽く撫でながらも、再び写真を撮り始め、後でその写真を燐音にも送ってあげようと思い立ったのだった。












「うぅ〜、やぎしゃんこわいぃ…」


「ふふっ。大丈夫ですよ、彩葉♪ヤギさんたちは痛いことは何もしませんから」


「でもおれは彩葉の気持ちわかるなぁ…。噛まれたりしないって分かっててもヤギのエサやりってちょっぴり怖いよね…!」


「しょ、正直私も初めてのエサやり体験なので少々恐ろしいのですけど…っ!彩葉、マヨイお兄ちゃんと一緒に頑張りましょう…っ!」


「…う〜」




そしてうさぎとのふれあい体験の次は、ヤギのエサやり体験に来ていた面々。彩葉は初めて間近で見たヤギがちょっぴり怖かったようで、巽の後ろに隠れてしまったのだが、巽や藍良はそんな彩葉の頭を優しく撫で、マヨイは自分も初のエサやり体験の為ちょっぴり恐怖心を感じながらも、彩葉に優しく声をかけたのだった。…ちなみに一彩はというと、エサやり体験がとても楽しかったようで、少し離れたところで沢山のヤギに囲まれながらも、飼育員さんの如くエサをあげまくっているのだった。




「あ、ほら!この小さいヤギになら彩葉もマヨさんもエサをあげられるんじゃない?」


「そうですな♪このサイズなら多少は恐怖心も薄れるのではないでしょうか」


「は、はぃぃ!…確かに大きなヤギよりかはエサもあげやすそうです…!彩葉、頑張ってみましょうか…!」


「…うん…!」



そして大きなヤギたちの中に、小さなヤギが混ざっているのを見つけた藍良が、このヤギになら彩葉とマヨイもエサをあげることができるのではないかと提案し、早速挑戦してみることに。



「や、やぎしゃん、ごはんどーじょ…!」



そして小さなヤギに少々逃げ腰になりながらも、一生懸命エサの乗った小さな手を差し出している彩葉。しかし怖がりながらも、ご飯をどうぞとヤギに優しく声をかけている様子はなんとも可愛らしい。

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迷子(プロフ) - いちごさん» 反応集まで見ていただけてとっても嬉しいです!ゆったり更新ではありますが、今後も是非お楽しみください♪ (2022年5月25日 17時) (レス) id: d396ecb2f9 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 初めまして!この作品とても面白くて見てます!反応集もとても面白かったです! (2022年5月25日 16時) (レス) @page43 id: 176077d2f8 (このIDを非表示/違反報告)
迷子(プロフ) - 綺音さん» そんなことを言っていただけてとっても嬉しいです…!ありがとうございます!! (2022年5月7日 8時) (レス) id: d396ecb2f9 (このIDを非表示/違反報告)
綺音 - 夢主ちゃんにメロメロのfineのメンバーもかわいい…!この小説が私の生きがいだわ... (2022年5月7日 4時) (レス) @page41 id: 2f872b552c (このIDを非表示/違反報告)
迷子(プロフ) - 美紀さん» 本編だけでなく反応集の方にもコメントをいただいたようでありがとうございます!お互い体調に気をつけましょうね! (2022年3月4日 20時) (レス) id: 7c49e41a7a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:迷子 | 作成日時:2022年2月15日 23時

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