9話(土方) ページ10
土方サイド
ここ最近夜中に巷でで女をさらう事件が立て続けに起きている。
今日で5件目だなんとしてもこれ以上犠牲者はならない
山崎「今日の犠牲者は商店街で八百屋を営んでいる中村官兵衛の娘・お苗です。彼女は20歳で買い物帰りにさらわれた模様です。」
土方「犯人はまだ特定できてないのか?」
山崎「犯行現場には海辺によくある砂が必ず落ちていました。なので商人か漁師かと思われます。」
土方「女をさらい天人に売っている可能性もある。」
宇宙とかに行ったら犯人が特定できても助けることができない
それかもう宇宙にいってるかもな
早く見つけねぇと
山崎「ターミナルに出入りしている天人を調査してきます。」
土方「ああ、頼む」
山崎は部屋を出て行った
はぁ、ったく全然仕事が進まねぇ
もうすぐ日付が変わっちまう
飯くい忘れたな、後でマヨネーズでもすっておくか
目の前にある始末書を片付けなければ
障子の前に誰かが立っている気配がした
「副長。Aです。隊服と夜食をお持ちしました。」
あいつか、そういえば隊服を預けてたな
土方「ああ、入れ」
失礼します。といって入って来た
黒いコック服ではなく紺色の着流しを着ている
髪も下ろしてたのか、一瞬誰だかわからなかったな
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:よしの | 作成日時:2019年1月29日 18時