23話 ページ24
翌朝、荷物を持って門の前に立って副長を待っている
「総悟?どうしたの?朝早いね」
副長ではなく総悟が木刀を持って門にやってきた
沖田「朝練してたんですぜぇ、まだ時間あるじゃねぇですか。」
「なんか落ち着かなくて、中にいてもそわそわしちゃうから外で待ってたんだ」
総悟がじっと観ている
沖田「着流しなんですかぃ?」
総悟の前で着流しをきてるのは初めてかな
「将軍にあうからやっぱりコック服より最初は着流しの方がいいかなって」
似合ってなかったかな...
沖田「よしの姉は黒の着流しも良いですが明るい色も似合いますぜぇ」
そういえば黒ベースばかりの色しか持ってなかったな...
今度買いに行こう
「ありがとう!今度来てみるね」
土方「悪ぃ、待たせた」
副長が着流し姿でやってきた
普段隊服を着てるからなんか珍しいな
沖田「土方〜、女性を待たせるなんていけねぇですぜ。」
土方「違えよ!お前の始末書を片付けるのに時間がかかっただけだ!」
懐から煙草を取り出し吸い始めた
土方「荷物はそれだけでいいのか?」
「はい。コック服だけなので大丈夫です。」
じゃあいくぞと言って歩き出した
「じゃあね、総悟。体に気をつけてね」
わかりやしたと言って頭をポンポンと撫でた
そのまま戻っていった
私に触るなんて珍しいな、しばらく会えなるなるし
少し寂しくなるな
土方「どうした?いくぞ」
副長が振り向いていった
すみません、と言って走り出した
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作者名:よしの | 作成日時:2019年1月29日 18時