【文スト】文豪達の吹奏楽部は今日も活動中です。

日常その20.皆の作戦会議。 ページ43

次の日。

敦「お早うございます、国木田さん。一寸良いですか？」








国木田「嗚呼、お早う。何だ、敦…何かあったのか？」








敦「あの、実は…」







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国木田「…という訳で、高2以外の皆に集まって貰った」








エリス「アツシが収集掛けるなんて珍しいわね。如何したの？」








敦「え、えーと…」








乱歩「……コンクールが終わった後、高2の先輩達に皆でサプライズを用意したい…でしょ？」








敦「乱歩さん、流石ですね…その通りです」








ホーソーン「成る程…それは面白そうですね」









ジョン「上に同意。ナイスアイデアだね」








中也「俺もそれには賛成だけどよ…具体的に何する積りなンだ？」








敦「それがなかなか思い付かなくて…」









賢治「もういっそのこと梶井さんの檸檬でドカンとクラッカー代わりに爆発させるのは如何ですか？」









国木田「さらりと怖い事を言うな賢治！！言っておくがクラッカーとあの檸檬は威力が全く違うからな！？」









樋口「折角のサプライズなんですし…どうせなら、豪華なものにしたいですよね」









立原「けど、部費の問題もあるからな…」









太宰「…あ」









国木田「何だ太宰？」









太宰「うふふ…私良い事思い付いちゃった」








そんなこんなで…太宰さんの出したアイデアに沿って、コンクールが終わった後、サプライズパーティーを開く事となった。







その内容は…今はまだ秘密。

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