【文スト】文豪達の吹奏楽部は今日も活動中です。

日常その10.組合がやって来ました。 ページ25

次の日。



敦「…なんか、増えてる…？」






鏡花「…合併した学校の吹部の人達が来た、らしい」






部活で音楽室に来たら、なんか人が増えていた。







昨日、うちの学校は昨日来た人の設営する学校と合併した。







校舎はすごく近いから、渡り橋を作るだけで他は何もしないそうだ。






敦「な、なるほど…じゃあパートの人数も増えるんだね」






鏡花ちゃんはこくりと頷いた。
心なしか、その顔は少しワクワクしているように見える。







ルーシー「…ハァッ！？ちょっと何でここに貴方が居るのよ！？」








敦「！…君も吹部だったんだ！」









ルーシー「そ、そうよ。それが何か？」







敦「わぁ、君が居るとは思ってなかった！これから一緒に頑張ろうね！」








ルーシー「ッ…/// べっ、別にトラ猫ちゃんとは協力するつもりなんて無いわ。ただ同じ部員だから構ってあげるだけよ」








そう言ってあの子は別の子の処へと行った。









鏡花「…」(-᷅_-᷄)









敦「…きょ、鏡花ちゃん…？眉間に皺が寄ってるけど、如何かした…？」








鏡花「…何でも無い」(そっぽを向く)









敦「えぇっ、ちょ、鏡花ちゃん！？」









急に鏡花ちゃんに拗ねられてしまった。








紅葉「…小童(こわっぱ)…お主、見かけに依らずなかなか罪深い男じゃのう」








敦「お、尾崎さん！？そんな人を憐れむような目で笑わないで下さい！なんか傷付きます！」









与謝野「本当それだよ、鈍感にも程があるよ？敦」








ナオミ「そうですわよ、お2人が可哀想ですわ」






敦「どういう事ですか！？あと何で僕3人がかりで責められてるんですか！？」








太宰「わー敦君羨ましいなぁモテてて」








中也「クソッ…後輩にモテ期を越されるとはッ…←」









乱歩「現実は残酷だね、素敵帽子君」








敦「中原さんと乱歩さん急に如何したんですか！？」









トゥエイン「wow！見かけに依らず鈍感な罪深い男だねタイガーボーイ！」









敦「貴方までさらっと入り込まないで下さい！」









トゥエイン「え〜」(´･ω･`)







敦「え〜って何ですかえ〜って！」









トゥエイン「だって君(いじると)面白い(反応をする)じゃないか」









敦「そりゃどうも！！」







__そんなこんなで…新しい仲間を含めた、僕達の吹部は今日も活動中です。

パート練習その6.フルートとオーボエの場合。2→←日常その9.学校合併するらしいです。

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