【文スト】文豪達の吹奏楽部は今日も活動中です。

番外編！その3 ページ12

森「エリスちゃん、お菓子要るかい？」




エリス「勿論よ！あっ、えーと…
Trick or Treat！お菓子くれなきゃ悪戯するわよ！！」




森「エリスちゃんっ…！！」(感泣)




エリス「…矢っ張り変態な中年からのお菓子なんて要らないわ。((森「エリスぢゃん！？」(泣)…あっ、チューヤ！！」





中也「あ、エリス嬢…如何なさいましたか？」





エリス「Trick or Treat！お菓子くれなきゃ悪戯するわよ！！」






中也「あぁ…そう云う事ですか」(微笑)






エリス「そう、そう云う事よ(何がそう云う事か分からないけれど)」






中也「…はい、これ」(ライトグリーン色の箱を渡す)





エリス「なぁに、これ？」





中也「マカロンです。2ダース分ですよ。エリス嬢のお口に合えば良いんですが」






エリス「ううん、とっても美味しそう！！！有難うチューヤ！」







中也「はい」(ニコッ)







《その頃》

敦「…太宰さん、これは何の嫌がらせですか」

太宰「フッw…え、何処がだい？」(ニコッ)

敦「今明らかに笑ってましたよね…じゃなくて！！









、









何で僕が芥川にTrick or Treatを言わなきゃいけないんですか！？
しかも人生初なのに！！」








太宰「それが君の任務だよ、敦君」







敦「真剣な表情で言わないで下さい！！」








太宰「まぁまぁw…でも、同じ部活でしかも同級生なのに距離を置くのも、勿体ないと思わないかい？」








まぁ中也は例外だけど、とボソリと呟きながら言う太宰さん。







その言葉に、少し心が揺らいだ。







(…確かに、芥川もあんな奴だけど…まぁ、良い所あるもんな…)







敦「……そう、かもしれないですね。やってみます」







太宰「うん。頑張ってね」






太宰さんはそう言って微笑んだ。






僕はコクリと頷き、扉を開いた。







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帰って来たー！！！

今日はあと２つ更新致します！

お待たせして本当にすみませんm(_ _)m

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