傘の中 ページ37
ラ「あらら〜、ツナ知らないの？ランボさん最強だから風邪ひかない〜」
ツ「はぁ！？」
ランボは俺に向かって舌を出している。
なんなんだよランボのヤツ！
心配してやってんのに！！
俺はそんな事を思いながらランボを見る。
ラ「だから俺っちはまだまだAと遊ぶんだもんね！」
ツ「え・・・？」
ランボはいきなりそう叫ぶと滑り台を滑る。
今、Aちゃんって言った？
俺は滑り降りたランボの姿を追って
滑り台の後ろに回り込む。
ツ「えぇえっ！？Aちゃん！？」
「・・・。」
滑り台の後ろにはAちゃんがランボを
抱えて立っていた。
俺はいきなりの出来事に理解が追いつかず
Aちゃんの名前を叫ぶ。
ラ「Aは俺っちの子分だもんね！」
ツ「はぁっ！？何言ってんだよ！！」
俺はAちゃんに抱かれているランボに近づき叫ぶ。
Aちゃんは無表情で俺を見つめていた。
Aちゃんに会うのは凄く久しぶりだ。
ツ「Aちゃん、ごめん！！ランボが迷惑かけて！！」
「・・・。」
俺は自分がさしていた傘の中に
Aちゃんを入れる。
Aちゃんはランボの遊びに付き合って
傘も差さずにいたらしい。
見ればAちゃんはずぶ濡れだった。
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猫のこたつ(プロフ) - 優しいお言葉ありがとうございます！皆様にはご迷惑お掛けしまして、申し訳ないです… (2019年12月25日 6時) (
レス) id: e086e98a44 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - ゆっくり安静にしてくださいな。お気を付けて (2019年12月24日 21時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫のこたつ | 作成日時：2019年11月28日 10時
