お皿が一枚… ページ2
〜沖田side〜
沖「んで、土方さんが…」
土「おまっ!
喋んじゃねぇ!!」
高「で?
土方がなんだ?」
土「高杉!
何も聞くなぁ!」
威「えー、沖田、早く言いなよ^^」
沖「はいはい。
階段で…」
土「止めろぉぉ!!」
学校帰りの下校中。
俺達はいつもの四人で帰っていた。
この四人は幼馴染みで、神威は違う学校だが、最近いつも来ている。
高「お、おい…
なんだあれ…」
威「何?」
高杉の指差す方を見ると…
白い着物をきた女の人が立っていた。
沖「あ、あの…」
女「……い…」
土「は?」
女「貴方の…その目をちょうだい…!」
その女はあるはずの目が無かった。
全「「うわっ!!」」
な、なんだコイツ!!
女「ちょうだい…ちょうだいぃ!!」
突然、女は俺に跳びかかってきた
沖「う、うわぁぁあぁ!!!」
??「危ない!!」
??「妖怪封じ、桜吹雪!!」
すると、目の前に現れた女の人は片手を前に出すと、そこからすごい風と共に桜が。
沖「す、すげぇ…」
女「あ"、あ"あ"あ"あー!!!」
白い着物をきた女の人は一枚の桜色した紙になった。
??「ふう。
あんたたち、大丈夫か?」
きれいな黒髪をしたソイツは、桜色の紙を拾って聞いた。
沖「お、おぉ…」
威「ね、ねぇ、なにそれ…」
??「これ?
これは、さっきの妖怪を封じたお札。
こいつは妖怪、眼(まなこ)奪い。」
高「眼…奪い…」
??「つか、あんたら妖怪が見えるのか?!」
土「え…」
沖「見えるのかって…」
威「もう見ちゃったよ…」
高「あぁ」
??「ふ〜ん…
ちょっと時間いい?」
四人「「え」」
なんか、大変なやつに助けられた気が…
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作者名:アシュリー | 作者ホームページ:
作成日時:2013年10月8日 19時