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41話 ページ43

シュウ「…また添い寝しような。」

『…っ…うん。…シュ、シュウ。私を起こさなかったのはシュウなりの配慮だったんだね。ありがとう。』

シュウ「別に…気にしなくていい。」

『気にするよ。本当にありがとうね。』

シュウ「…あぁ…雨が降ってきた。屋敷に戻るぞ。」

『うん。』

前にいるシュウの背中を見つめながら、まだ少し熱い顔を雨で濡れた手で冷やしていく。

…照れてるの絶対バレたくないし…。

結月は心の中で呟き、シュウの後に続いて屋敷に戻っていった。

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作者名：おりたん | 作成日時：2018年1月10日 21時

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