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37話 ページ39
『クラシックっていいね。』
シュウ「あぁ…。…俺は眠いから寝る。」
『えっ、ちょっとシュウ。ここで寝るの？』
シュウ「…ｽｩ…ｽｩ……」
『って、もう寝てるし。…こんなとこで寝たら風邪引くよ。』
結月は寝ているシュウに一声かけ、音楽室を出ようとした。
が、その時、急に手首を引っ張られシュウの腕の中にすっぽりと収まってしまった。
『シュウ…起きてるの？寝てるの？』
シュウ「…寝てる。」
『嘘じゃん。私教室に行きたいんだけど』
シュウ「…ここにいろ。…まだお前といたい。」
『ﾊｧ…家でも会えるんだから離してよ。』
シュウ「無理…あんた温かい…。」
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作者名：おりたん | 作成日時：2018年1月10日 21時
