【HQ×WT】転校生はボーダー最強の部隊！？ (ページ27)

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第２３話ページ27

難しい質問だな

貴方「実際、よくわからないです。
危険だと思う人もいますし、大丈夫だと思う人もいます。」

黒尾「どういうことだ？」

夜久「命がけの仕事だろ？危険じゃないってなんでだ？」

貴方「戦闘員は、戦う時にトリオン体になるんです。
トリオン体では、どんな攻撃を受けても、傷が残りません。
だから、安全だという人がいます。

でも、傷つけられていることには変わりないので、危険だと言う人もいます。」

夜久「わかるような、わからんような。」

だよね

難しいんだよな

黒尾「Aが言ってた、トリオンが多い奴って誰なんだ？」

貴方「皆さん多いですけど、この中で特に多いのは、黒尾さんと研磨ですね。」

研磨「…えっ。」

黒尾「マジで？」

貴方「近界民に好かれますよ。よかったですね。」

研磨「その時は、Aよろしく。」

黒尾「俺もよろしく。」

貴方「研磨はいいけど、黒尾さんは嫌です。」

黒尾「ちょっとAちゃん？」

ーーー

貴方「ただいま～。」

柚月「おかえり！怪我はなかった？」

貴方「大丈夫大丈夫。」

沙奈「………！」

貴方「放課後買いに行こうか。」

沙奈「((コクコク」

可愛い

昴月「お前はまた、単独行動を！」

貴方「緊急事態だったから仕方ない。」

昴月「だからなんなんだ、ふざけんな！」

貴方「痛タタタタ。暴力反対！」

今何されてるかって？

頭をグリグリされてるんです

柚月「お前ちょっと表でろ。」

昴月「なんで、テメェの言うこと聞かなきゃならないんだよ！
毎回調子乗りやがって、ぶっ潰してやる！」

沙奈「Aを傷つけるのは許さない。」

昴月「お前みたいなチビに何ができるんだよ。」

沙奈「絶対許さない。」

また始まった

喧嘩ばっかりで飽きないのかな？

……仕方ない

貴方「お前らいい加減にしろよ？そろそろ私も怒るけど？」

3人「「「す、すみませんでした。」」」

貴方「わかればよろしい。」

私がチームからいなくなったら大丈夫かな

多分ないだろうけど

"もしも"を想像したら恐ろしいな

まあ、私が集めたわけだし

ちゃんと、最後までいないとね