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『 あ‥ 』
「 あﾞ？？ 」
誰もいないでほしいと願った最中、エレベータの前に我らが爆豪勝己が通っていった
ヒェ、やばいやばい
この人すごい勘鋭いからこれ以上会話したら絶対バレる
それに‥‥‥こんなガラガラ声聞かれたくない
「 おい、お前マスクどうした 」
爆豪のその問に応える前より先に、反射的に指が閉のボタンをすばやく押した
あ、まって私何してるの？？！
「 あ！？いっちょ前に無視ってか？！？？！ 」
『 ひっ、！ 』
ボタンを連打し、早く閉まれ！！と心の中で叫ぶ
あと少しで閉まる、という所でガンッ！と爆豪の手が扉の間に入ってきた
「 どういうつもりだ？ 」
『 ご、ごめんなさい 』
目の前でBOM！と爆発させられ、その熱にさっきまで忘れていた体の怠さを思い出さされた
まってそろそろ本気でやばいかもしれない、
「 お前、なんで俺の顔見て逃げ‥‥
って、んだこれ！！！ 」
エレベータの中に入ってこようとする爆豪を跳ね返すように、自分の個性で扉の方へ壁を作る
『 ‥‥ごめ、‥‥‥あとで話すから、 』
ガラガラな声を聞かせたくなくて、囁くようにそう言う
すでに立ってるのが辛くて、さっきからずっとエレベータの壁に体を寄りかかせている
今すぐ倒れてもおかしくない。
そう思ってた刹那、体の力が一気に抜け、スローモーションかのように目の前に床が迫ってきてる
これ、顔面ぶつかるな
呑気にそう考え、静かに目を瞑った
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no name(プロフ) - 更新嬉しいです!ありがとうございます(´；ω；｀) (2021年12月22日 16時) (
レス) @page43 id: c1b74ddf5a (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - これこそ私が求めていた作品！！､､､､､嬉しくて涙が出ちゃう。だってオタクだもん←おい (2021年10月30日 23時) (レス) @page42 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
おはる - 今更すみませんんん すごく小説がどタイプです!!! 続きを見たいのですけどどうしたらいいでしょうか???返信待ってます。 (2021年8月29日 21時) (レス) id: a674c89156 (このIDを非表示/違反報告)
ユメコイ(プロフ) - すっごい面白いです！霜月さん、更新頑張って下さいね！ (2019年7月11日 21時) (レス) id: bd93b7215e (このIDを非表示/違反報告)
いさ - はじめまして！めちゃたのしくて続きがすっごくきになります！続きがんばってください！ (2018年9月3日 13時) (レス) id: f49f96fb1c (このIDを非表示/違反報告)
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