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やがて彼の姿は見えなくなり、手持ち無沙汰になってメニューを見ているとテーブルに影が落ちる
何かと思って顔を上げると、そこにはゴリゴリの外国人が私を見てニコニコしている
ウィル・スミスかと思った。
やば、と思って視線をメニューに戻すと、案の定声をかけられた
『Hi〜!』
「ハ、ハァイ」
仕事のおかげもあって外国人に対する抵抗は全くないし、このまま会話を楽しむことだってできる
なんなら、外国人のこういうノリは好きだから旅行先とかだったら絶対一緒に遊んじゃう
『
でもこれは、いわば"ナンパ"
応えるつもりはない
『
「ヘッ、ヘアー?ソーリー、」
こういう時は、<ソーリー英語全然わかりません作戦>だ。
まともに会話できない小娘と酒を酌み交わして時間を潰すなんて、わざわざ旅行できている外国人は望まない
『
「ソーリー、ワイユー、ワット?」
『
おうおうおう、なかなか褒めてくれるから気分いいんですけど!
でもごめんなさい、今はソーリー英語全然わかりません作戦の真っ最中だ。
「オウ、サンキューサンキュー!」
『
もう!しつこいわ!!
やっぱりお相手できない旨を素直に英語で伝えようかな
そう思った時だった
JK「Excuse me,sir.」
ドリンクを持って帰ってきたジョングクが、外国人を制した
グッ
「ちょっ!」
そしてこれ見よがしに私の肩を抱き寄せ、言い放った
JK「
「えっ、」
『Wow……』
かなりの近距離でジョングクを見上げているが、笑顔なのがわかる
というかこんなセリフぶっ放っておいて照れる様子が見受けられないのがすごい。
「ねぇ、ジョングk『
『
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ophelia(プロフ) - つんつんさん» コメントありがとうございます。そんな風に言っていただけて嬉しいです…!! テテかっこいいですよねぇ。今後ともよろしくお願いいたします。 (2021年1月27日 14時) (レス) id: 3a40962bf2 (このIDを非表示/違反報告)
ophelia(プロフ) - Haruka Mineさん» コメントありがとうございます。初めていただけたお言葉、とんでもなく嬉しいです!今後ともよろしくお願いいたします^ ^ (2021年1月27日 14時) (レス) id: 3a40962bf2 (このIDを非表示/違反報告)
つんつん(プロフ) - 毎晩連日連夜、この作品の続きを妄想して眠りにつくほど大好きなお話です。ありがとうございます。どうかグクの告白は無視してテテとくっつくストーリーも書いてくださいませ。更新楽しみにしております。 (2021年1月26日 23時) (レス) id: 10d830fb65 (このIDを非表示/違反報告)
Haruka Mine(プロフ) - コメント失礼します…!ずっとずっとお話大好きで読ませて頂いてます!思わずこの展開待ってました…と思い勢いでコメントしてしまいました!これからも楽しみにしています! (2021年1月23日 2時) (レス) id: d3e0ba4e92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ophelia | 作成日時:2020年12月6日 21時