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理由 ページ21

afterstory





『なぁなぁ?』




「んー?」






『あのー、、、その〜、、』









「もおなに〜!?笑」









私が今なにを話そうかと言いますと









"なんで病持ちの私を選んでくれたのか"って。









だってそりゃあ気になるじゃん??



でも聡ちゃんはそういう病気の話とかするの嫌がるからなかなか聞け出せずにいる。







んんんもうええわ!!聞いちゃえ!!







『なんで、、その、、、病持ちなのに私のこと選んでくれたんかなぁって、、、』







聞いたのはいいけど顔見れん、、







「Aだから。」









『え?』









思わず顔をあげた。








「Aだからだよ?


好きになったのがAだったから。

病持ちなんて関係ない。」








『そっか…。』







でもなにか不安で浮かない顔をしてしまう。






「ねぇ。よく聞いて?




俺はね?Aが病気だからとかそんなんで好きになったんじゃないの。



1人の女の子として好きなんだよ?


だからなんの根拠もないのにAを守る!とか
そばにいる!とか
Aにしてあげたいことばっか考えてる。


そんだけ好きだから想い伝えたの。




だから自分が病持ちだからとかAに考えて欲しくない。



俺たちは俺たちらしくいればいいんだよ!ね?」









あぁ。この人を好きでよかった。と本気で思えた瞬間だった。









「Aは?Aはなんで俺を選んでくれたの??」



『んーどうやろなぁ。』




「え!!教えたのに教えてくれないの!?」





なんでよ〜笑ってずっと聞きたがってる笑


しっぽぶんぶん振ってる犬みたい笑







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作者名:みんと | 作成日時:2017年3月19日 0時

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