続き…NOside ページ39
志麻「チッ………ええやん」
と紫の何かをぶつける。
かほ「?!…毒か」
それにあたったかほの肌は、赤く爛れた。血管が浮き出、あまりの痛みに蹲る。
ジェル「動き封じたで!浦田さんお願いします!」
浦田「おう!!………よし!!ツルで完全に動き封じた!!」
そんなかほの四肢に巻き付いたツルは、かほを無理やり立ち上がらせた。
莉犬「姉ちゃん…いや、かほ」
かほ「っ………」
莉犬「……許さないから。………三人共!今回復させるね!」
クプラ「そんなことより…止めないと……」
莉犬「まだ騙されてるんだね?分かってるよ。悪いのはかほでしょ?」
あるふぁ「違うよ……?」
るぅと「十万ボルト!!!」
さとみ「俺やることないな…ってるぅとくんそれピ○チュウ!!」
詩人「僕もやることないですね…(笑)」
とか話してる間に終わる。
彼らにとっては、裏切り者を罰するのは当たり前のことで、その大義名分のためならこうした集団リンチにも違和感を覚えなかった。
話半分で、人を嘲ながらでも人間1人を瀕死状態まで追い込めるのだ。
かほ「っ…げほっげほっ…ガッ………」
ななもり「かほを信じてたれいらちゃんはもっと傷付いたんだよ?……ふざけてる」
かほ「も、ええやろ……とっとと…かえれ………早く帰れ!スカーレットソードの……餌食にするで?!」
と、れいらの方に剣を向ける。
その剣は、かほの激情に呼応して、妖しく光っている。
そらる「っ…何時の間に!」
かほ「んじゃあ帰れ!傷付けたく無かったら!!」
まふまふ「っ…行きましょ?」
まふまふがそう言うと去っていく
莉犬「立てる?」
96猫「大丈夫や……わしらちょっと用事あるから先行っててくれへん?」
莉犬「分かった!気を付けてね」
莉犬は走って追いかけていった
かほ「げほっ…ごほっ…あぁ…
みんなを…信じなければ……みんなの心も傷付けずに済んだ?僕が…僕が消えれば……」
その呟きは誰にも届かなかった
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松野かほ(プロフ) - 暇人。さん» かほ、ふゆ編ですから今…wこれが終わった後夢ちゃん、空編に入りますねっ!ドヤァ← (2019年1月17日 20時) (レス) id: 45fd1e6358 (このIDを非表示/違反報告)
暇人。 - アンチってわけじゃないんですけど…かほちゃんがこのお話の中心なんですかね、夢主ちゃんがそこまででて居ないような… (2019年1月17日 17時) (レス) id: feb7c5f816 (このIDを非表示/違反報告)
松野かほ(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうコメント…そんなとこも好きです(え?) (2018年12月31日 21時) (レス) id: 45fd1e6358 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 今までコメントしてなかったけど気持ちを押さえきれなくなった…好きです(唐突) (2018年12月31日 21時) (レス) id: e247ad04ea (このIDを非表示/違反報告)
松野かほ(プロフ) - マキ*[zm.syp.tn.推し][そらなー.坂田家]さん» お、おぉ………ありがとう(?)コメントもありがとうm(_ _)m (2018年12月31日 17時) (レス) id: 45fd1e6358 (このIDを非表示/違反報告)
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