【黒バス】 一ヶ月。 赤「無理にシリアスっぽくしなくていいからね。うざいだけだよ★」 貴「それは言い過ぎだよ。せめて、消えろ。駄作者★」 葉「二人とも星が黒いよ！明るくいこう明るく！」 実「今いいとこなんだから邪魔しないの！」 根「結局どっちなんだ？」

学校 ページ12

私の事は転校生ということにしてくれたらしい。

登校中に先輩たちに会って、楽しかった。

先生に紹介されて教室に入ると、質問をたくさんされた。

緊張した〜。

あとは授業を普通に受けて、わからないところは征君が教えてくれた。

お昼休みはバスケ部の人たちとお弁当を食べたよ。

あと五分でお昼休みが終わっちゃう。

そうだ。電話しなきゃ。

ｐｒｒｒｒｒｒｒｒ

ガチャ

貴「もしもし、私だよ、A。」

原『ああ、Aか。』

貴「久しぶり！覚えててくれたんだ！」

原『で、どうしたんだ？』

貴「一兄がいってる学校って、霧崎第一高校？」

原『そうだけど。』

貴「花宮真さんって知ってる？

　 一兄と同じ年だと思うんだけど...。」

原『ああ、花宮の事か。

　 いるけど、どうしたんだ？』

貴「本当？」

原『ああ。』

よかった〜。

原『代わろうか？そこにいるぜー。』

貴「え？いや、ちょっ待って！」

無理無理

原『花宮〜。お前と話したいってやつが...。』

貴「待って〜！」

花『あ？誰だよ。』

原『俺の幼馴染。』

あ、言っちゃった。

花『なんでだよ。』

原『A〜なんで？』

貴「へ！？話さなくっていいって！！」

余計な事言わないでよ！！

原『いいから。なんで花宮と話したいんだ？』

貴「だから...。」

花『ああ〜もううぜぇな。原、代われ。』

原『へ〜い。』

え！？嘘！ちょっと！

花『おい、お前、オレに何の用だ？』

貴「あの...えっと...。」

キーンコーンカーンコーン

あ！ヤバ！授業始まる！

貴「あの、授業始まっちゃうんで、ごめんなさい！これで。」

ブチ

プーップーップーッ

はあ、緊張した。

でも久しぶりに真さんの声が聞けて良かった。

声　〜花宮side〜→←朝

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